月刊!スピリッツ_2019年10月27日発売号の感想

月刊!スピリッツ_2019年10月27日発売号

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今月の冊子の厚さが程良くて、毎回これくらいの感じでお願いしますって思った。買いに行ったのが遅かったせいか近所の書店では見つけられず、職場の近くでようやく買えた。

へんなものみっけ!

bigcomicbros.net今回は表紙!かわいい!しかも薄井さんが多摩モノレールに乗って高松に来てる!かなでの森博物館ってそういえばどこにある設定なのかしら。当然架空の地名だろうと思っていてあまり考えていなかったけど。検索すると津田沼に奏の杜って地名があるみたいね。その辺なのかな。南極北極科学館行ってみたいね。憧れの遠い地に行く感が「宇宙めし」めいてきた。南極に11回行くってすごいね。人生をかけているわ。薄井さんは行くことになるのかな。

重版出来!

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漫画家さんの考え方もいろいろあるのね。中田さんみたいな不安定な新人漫画家さんが、キャリアや立場がいろいろな人と関わっていくうちに視界が変わっていくの面白い。連載再開できるようになるのかな。河さんの書店計画も順調に進捗してる。取次の人って店舗レイアウトについても見識があるのね。私も以前書店がやってるイベントに行ってみようとしたことがあるわ。当日体調崩して行けなかったけど。そういえば書店の収入にもなるのね。知らなかった世界がどんどん見えてきていて面白いわ。

どんちゃん

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今回は喋るキャラクター同士の会話で台詞が多かった。喋っても面白い!ヌメット族という新しいカテゴライズが出来ているのね。うどんちゃんは泳げる特技を身に付けているんだ。成長しているのね。

グッバイ、ノーベル!

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生前のナヲキに詳しい人が会話に参加してきたから、ナヲキの社会的立ち位置が見えやすくなってきたわ。すずは今回の旅行の中でどういう思いがあってあの結論を出したのかしら。毎回続きが楽しみすぎる。

映像研には手を出すな!

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実写映画にもなるんだって!私は以前にこの写真を見たときに右の人(広瀬アリスさん?)がすごく金森さんっぽく見えたので、実写になるなら金森さんはこの人が適役だと思っていたわ。

乃木坂の人たちがやるみたい。水崎さんだけじゃなくて全員モデルさんみたいに見えない?
新作の作成も佳境に入っている感じ。百目鬼さんも専門性があって素敵ね。最近水崎さんの影が薄いわ。でもキャラクター描くのは水崎さんなんだっけ。今回は普通っぽい女の子が主人公になるのかしら。アニメ研が出てきた。映像研とは別にあるのね。そっちに入らず映像研を立てた理由ってあったんだっけ。この学校でのアニメ研は評論中心の活動なのかな。

プラネットガール

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私も超展開すぎてついていけないわ。砂鉄くん自身の持ち物って何があるの?家族経営の造船所の機材を使って調査とかやっていたのかと思っていたけど、そこを辞めてどうするつもりだったってこと?速やかに再契約とかしているけど、もともとどうするつもりで辞めるって言い出したのかがさっぱりわからなかったわ。ソラちゃんは相変わらず愛されキャラクター道を邁進しているわ。絵本の秘密って何なんだろうね。

夫を噛む

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今回が最終回だったわ。「第一部」ってことなので再開するのかしら?面白かったからまた始まってほしいな。ついに物理的に夫を噛んで独立を果たす藤花さんもなかなか良かった。夫は「先生の白い嘘」の早藤にキャラクター性が似ているね。善良な少年が女に痛い目に遭わされたので世を恨んで鬼畜になりました(元はといえば女が悪い)ってルートでしか男の悪を表すことは許されないものなのかしらね。「重版出来!」なんかではいろいろな人が出てきているから、漫画界にそういうルールがあるってわけでもないんだろうけど。痛い目に合わせてきた人とは全然別の人に暴力性を向けて良しと考えるに至った流れについては、もう少し筋道を立てて明らかにして、責任は本人に取らせる話が見たいものだわ。その点、和子さん夫のかっちゃんは自分で引き受けていて良かった。

おやすみカラスまた来てね

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何時何分っていろいろな場面が断片的に出てきて何なんだろうって思ったらこの前の北海道の停電の話につながるのね。「すすきの」しか地名がわからないので位置関係はいまいちつかめない。今回もまた、この人が紅央さん?で合ってる?って感じになった。出てくるたびに雰囲気が違うわ。災害にあった地域の人たちが、災害前と後とで大なり小なり日常が違ってくるの、日本中でずっとあるよね。ここの人たちもそうだったんだ、って思った。

こころのナース夜野さん

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看護師さんの立場から見るといろいろな人がそれぞれの理由で死にたがっていたり迷っていたりしていて大枠は同じように見えるけど、でもそれぞれの人との関わりにフォーカスすれば独自の理由とか経緯とかが見えてきて、それぞれ個別の対応が必要になってくるんだろうね。私は人付き合いは嫌いすぎるので臨床はほんと関わりたくないけど、実際こうやって一人一人に対応していくのを仕事にしている人もいて、やりがいの見出し方はそれぞれだねって思う。

新九郎、奔る!

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今月から荏原に赴任する新九郎の話になるのかと思ったら、時間が巻き戻った番外編だった。若い頃の須磨様も素敵ね。先月まで出ていた人たちがみんな少しずつ若いのがちゃんとわかる画力がすごい。そして連載が月刊スピリッツから週刊スピリッツに移るって!えー!もうこの先が月スピ上では読めないなんて悲しい。今回の話で生まれたばかりの赤ちゃんがこの前若くして亡くなったお兄さんだと思うと時間の流れが残酷すぎるわ。
浅茅さんは側室で新九郎を産んだってことだっけ。須磨様の新九郎へのこれまでの冷淡な対応も、そういうことかってつながる感じするわ。続きも読みたいけど、単行本とかで見るしかないかな。新作で月スピに帰ってくるということなのでそれを楽しみに待つわ。

きまじめ姫と文房具王子

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原稿用紙が素敵なものになり得るなんて考えたことも無かったわ。飾り原稿用紙とか初めて知った。私も原稿用紙なんて、もう見たくない何かかとばかり思っていたわ。真由美ちゃんの紀行文も素敵に出来上がると良いね。かの子先生が嫉妬しているとかも、第三者からはあっさり見破られているし、そんなものよね。大槻さんの職業が意外とすぐに明らかになった。「かの子ちゃん」とか馴れ馴れしくてキモいと思うけど、上手いイラスト描けたりとか多才で魅力的な人なのかしらね。蜂谷先生も嫉妬する側に回ったりすることになるかしら。そうなったら面白いね。

開口一番!

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以前にどこかの芸人さんインタビューで、世間で流行った自分のネタには自分が真っ先に飽きてくるっていう話があって、同じの何回もやらないといけないんだからそうかもしれないなって思ったことがあったな。落語家さんも練習も含めて何度もやらなくてはいけないし、試行錯誤もあるのね。私も落語は出来ないけどプレゼンはやるから、場を掴めていないヤバいなんとか巻き取らないとって焦りはわかるわ。それで繰り出した策をダメ出しされるってつらいね。若いうちは成長につながるかしら。

ヴィーヴル洋裁店

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フェミニズムの解読キーを自分の中に持つようになってから、こういう、物語中で、裸で恥じ入る役割を負わされてるのが女の体を持つものばかりというところに自分がムカついているということが自覚できるようになって大変スッキリしたんだよね。面白いと思って応援している漫画がこういう風に女体を見世物にするような出し方をしてきてムカつくのはこれが初めてでもないどころかよくあることだけど、何回あっても新鮮に怒りを覚えるものだわ。裸体を隠すために適当に仕立てた服なんてつまんないし。服飾のいろいろが面白いと思って読んでいるのに、女的な体を持っていると裸に剥かれて好奇の視線を浴びせられるってことをわざわざ示されるのがキツいものがある。

スノウボールアース

大作だわ。面白かった!「弥久」っていきなり語彙に無かったから調べてしまったわ。長いことって意味なのね。「大地の子エイラ」のSFバージョンのような面白さがあるわ。(私の中で一番面白いと思っている小説が「大地の子エイラ」なので、よく引き合いに出てくる。)凍り付いた地球の中で狩りで暮らしている小部族の中での役割分担とか葛藤とか時間を追っての状況の変化とか、すごく面白かった。絵も上手い!

マイガール

こっちは女の人生を男の間同士でやりとりするような旧来型価値観に基づいたエピソード中心でつまんなだわ。そんな中でも妹はわりと主体的に動いていたのは良かったし、こっちも絵が上手いけど。

阿吽

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儀式の荘厳さに圧倒されるわ。すごい。蛇から出てきた女の人って、前に山の上で会っていた人だっけ。初登場がたぶん読んでない辺りになるので、どういう立ち位置かまだよくわかっていない。空海の志とかを最澄に引き継いで終わるつもりが最澄の方が明らかに寿命が短いのでそうはいかなかったということ?空海弘法大師ならなんか長生きのイメージがあったから、こんなに生き急いでいるのが意外な感じ。

梵字の意味はわからないけど、読めないだけに絵の一部みたいで、お寺でお坊さんが集まってお経を上げている場にいる時の地響きみたいな感じが蘇る。孔雀王も読みたくなる。

アメリカ行ってきた

アメリカ行ってきたよ~。楽しかった!

B04 地球の歩き方 サンフランシスコとシリコンバレー 2019~2020

B04 地球の歩き方 サンフランシスコとシリコンバレー 2019~2020

 

初日(2020.10.28)
飛行機が1945羽田発だったので、冷静に考えれば午前中くらいは仕事に行けたかもしれないけど、普通にこの日から終日出張みたいな扱いにして昼頃から羽田に行ってた。地元を11時に出る直行バスで13時に羽田着。普段だと電車乗り継ぎで行く方を好むんだけど、大きいスーツケースを運ぶには直行バスの方が便利。1時間に1本ペースで運行していて、11時台までのバスなら車両にトイレ付なんだけど、12時~17時はトイレなしなのよね。別に使わないことの方が多いけど、安心感は段違いなのでトイレ付を選ぶ。でもメンテナンス作業とかの具体的な業務を知ったら行きにくくなるかな...。

飛行機のチェックインは24時間前から受付開始で、座席予約もその時にしか出来ないというので前の日に24時間前になった時点ですぐにJALのwebサイトにアクセスしてみたんだけど、その時点でもう飛行機の座席が真ん中列の真ん中席しか取れなかった。航空券は空港で出すって指定していたので、羽田に着いてすぐにJALのカウンターに行って、通路側とか空いてない?って聞いてみたけどやっぱり取れている席しか空いていないということで仕方なく真ん中席の航空券貰った。スーツケースはこの時点で預かってくれたので割とすぐ身軽になった。あとはグローバルwifiカウンターでwifiルータ借りたり海外旅行傷害保険に入ってみたり円をドルに両替したりお昼食べたりでウロウロ歩き回っていてわりとすぐに時間経った。

飛行機は離陸直前に滑走路を全力で走るところが一番好き。ジェットエンジン最高!って思う。飛んでしまうとそれほどアガる感じでもない。フライト時間9時間とか長いけど、まあスマホ見ていれば9時間ぐらいすぐ経つだろう、って思っていたら、飛行機内ではフリーwifiとか無くて。有償wifiはあるけど、24時間で$18とかするみたいで!高いわ~。

www.jal.co.jp0あと電波が出る機器を使うなスマホ機内モードにしろってアナウンスもあったので機内でスマホ使うのは諦めた。今どきでも機内で使えないって知らなかったわ。

仕方ないので映画見ることにした。実写アラジンを見たよ。

面白かったけど、アニメ版が好きすぎて何度も見ていたので、展開とかもうわかってるし、アクションもアニメの方が大胆で面白いかなって気がした。現物を使った豪華さっていう面では見応えあったけど。
その後でボヘミアンラプソディーも少し見たけど、クイーンはよく知らなくて、クロマティ高校の人という印象しかなく、しかも最初の頃は五分刈りでもなかったから、誰?って感じで途中で飽きてやめた。主役の人のインタビューはBigIssueで読んだことあって熱意は伝わっているので、帰りの飛行機とかで続き見れたら見ようかな。

機内食が2回出た。夕食が21時台、そこからなんとなく就寝時間みたいに機内の照明が消されて、しばらくしたら、おはようございます、ってアナウンスがあって朝食が出たんだけど、日本からの経過時間で言えば午前3時相当だったので早いわって感じ。でもその辺りから現地時間で動くみたいで、現地では午前9時とかにあたるみたいで明るさもそれなりだから何となく朝になった気がする。

座席が真ん中なので出入りには常に隣の席の人にも席を立ってもらわなくてはならず、しかも狭いから出入りの度に飲み物を倒してしまったりして本当に申し訳なかったんだけど、現地に着いてから、隣にいた人が同じツアーに参加するメンバーだったことが分かった。この先5日間も行動を共にするメンバーなんだったら遠慮なく落ち着いて頼めばよかった。知らない人に、自分の都合で手間をかけさせるのは最小限にしたいという気持ちがあるけど、知ってる人ならまあお互い快適な程度でって思うよね。

現地時間の13時くらいに無事サンフランシスコ国際空港に着いた。列について入国審査?みたいなところに並んで、係員の人に「何の用事で来たの?」みたいなことを英語で問われて、研修なので「study」って答えた後、そういえば学生だということになったら目的が変わってくるからダメだったかな、でも研修って何ていうのかわからないな、って思っているうちに追加で何か聞かれて、何て言われたのか全く分からなかった、もう一回言ってって言ってみたところでもう一回言われてもわかる気がしないわ、どうすればいいの?とか思ったけど、よく聞いたら「how long are you staying?」って言っていたので、「7days」って答えて解放された。英語力が貧弱すぎるわ。

あとは団体ツアーのガイドさんが待っていてくれたので合流して観光バスに乗ってゴールデンゲートブリッジとかフィッシャーマンズワーフとか現地の観光スポットを少し見て回って夕食食べてホテル着。1日が長かったわ。

夕食の場所でも、飲み物はカウンターで自分で注文する式で、ソフトドリンクはコーラかサイダーしかメニューにないみたいな感じで、水かお茶ってオーダーするのは非常識なのかどうかってわからなくて戸惑った。今回の中では常に、この世界ではこれはアリなことなのかどうか、っていうのが自信が持てなかった。言いたいことを英文にした文章は思い浮かんでも、その単語や言い回しをこの場で口に出していいのかどうかは生活経験がないとわからないね。

ホテルの近所にセブンイレブンがあったので、夜にコンビニに買い物行きたい人で集まって行ってきた。品揃えが違っていて楽しい。サラダのパックを売っている辺りにフルーツミックスのパックがあったので買ってきた。コンビニでフルーツミックス買えるの良いね。日本にもあってほしいわ。

お風呂のシャワーがかなり高いところに固定されて動かせなくて、まあ自分は何とかなるからいいけど、掃除の人とかもっと小さい人とか体が不自由な人とか、不便じゃないのかなって思った。水量もわりと乏しい感じ。サンフランシスコは年に30日くらいしか雨が降らない乾燥したところだって聞いたけどそういう環境も影響あるのかしら。

そういえば近隣で山火事が発生していたとかで、空港にガソリン臭が漂っていたのは山火事の臭いだって聞いたけど、無事消火されたのかどうかは現地にいるうちはわからなかった。

 

2日目(2020.10.29)
市電に乗って会社訪問。チケットが、買ってから2時間有効でどこまでも何度でも乗り降り出来て3ドルくらいという感じで、そういうやり方もあるのねって思った。特に改札とか無くて紙チケット持つだけ。まれに検札があって、その時に有効な切符を持っていないと高額な罰金が取られるとか。検札の人にストレスがかかりそう。利用者数少なめだから成り立つ仕組みなのかなって思った。朝食に出たカリカリベーコンカリカリ度合いがすごくて板のような感じで、どうやって作るんだろうって思った。他のところでもカリカリベーコンはどこもパキパキの感じに仕上がっていた。おいしいよ。朝から晩まで団体行動していたのであまり書くことは無い。

 

3日目(2020.10.30)
朝8時にロビー集合だったのに8時半と間違えていてピンチだった。なんとか合流してまた終日団体行動。アメリカのテクノロジーは進んでいるなって思った。そんなことが可能であるかどうかとか考えもしなかった内容が既に製品になって使われているって感じ。うちはITが本業ではないユーザー系なので、最新技術ってなかなかすぐには手を出すことは無いんだけど、もっとがんばってもよいはずだわって思った。

 

4日目(2020.10.31)
朝7時に集合。きつい。ハロウィンなので訪問先の企業の担当者がみんなコスプレしていた。本格的ね。ゾンビメイクで客先に出て案内するとか日本の感覚だと逸脱がはげしすぎるように思うけど、それが当たり前の世界だと普通に行われるものだなって。
これまで3日間泊まっていたホテルを移動して別のホテルにチェックイン。内装のハロウィン装飾も力が入っていて禍々しい感じになってた。ハロウィン知らなかったら怖すぎる。

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5日目(2020.11.01)
朝7時半に朝食で集合してクロージングのミーティングを行った後は自由時間♪自由といってもどこに何があるのか誰もよく知らないので、旅行会社の人がアウトレットモールとワイナリー見学プランを用意していてくれていたのでそれに乗っていった。

アウトレットモールは南大沢にもあるけどそれより若干小規模になった感じ。雑貨屋さんはあまり無くて洋服屋さんが多かったのであまり欲しいものなかった。冬用コートで素敵なのがいくつかあったけど、買うと大荷物になるし。お土産用お菓子屋さんがあれば会社用に買いたいなって思ったけど、チョコレート屋さん1件しか無かった。場内アナウンスでは日本語も流れてきた。「サンフランシスコアウトレットモールへようこそ」っていうアナウンスの「サンフランシスコ」ってとこの発音だけで日本語だってわかるの不思議。子供を育てている中で、子供が発声するいろいろなアともエともつかないような音が成長と伴に50音に集約されていっているなって思うことが時々あったけど、言葉の違いって、そうやって言語の中に拾われていった音と捨てられていった音の違いの部分も多くあるんだねって思った。

お昼はモール内で自由に食べてくださいって話だったけど、朝食のサンドイッチが残った分を持って行ってもいいですよってことで、朝に食べそびれて気になっていたハムチーズサンドをまるごと(フランスパン1本分くらい)もらっていたのでそれを一切れ食べたらおなかいっぱいになって場内では何も食べなかった。レストランで食事をするとチップを上乗せして払わないとならないとは聞いていたけどファーストフード系のフードコートならいらないのかとか具体的な切り分け方とかも結局よくわからなかった。ホテルには毎日2ドルずつ置いておいて、戻ると消えていたので無事渡ったのかなって感じだったけど。

ワイナリーは小さいところと大きいところ1軒ずつ。私はワインは全然好まないので見ていただけ。この場についてはカリフォルニアワイン大好きな夫に代わってあげたかったわ。広々していて素敵な感じのところだった。ワイン葡萄を生で食べたり葡萄ジュースもらったりでおいしかった。ワイン葡萄って山葡萄みたいに小さい。種もあるけどアクセント的にパリパリ食べれる。

バスで移動中にふと思い出したけど、そういえば今日からは仕事カバン持たずに移動するので最低限のスマホwifiルータとドル用のお財布だけを小さいバッグに詰め替えてきていて、仕事カバンはスーツケースの中に入れて南京錠をかけてきたけど、その南京錠の鍵を仕事カバンの中に入れてたんだった!(ロックをかける時は押し込むだけだったので忘れてかけることが出来た)ここまでとりあえず大きな失敗も無くやってこれていたのに、結局こういうミスを発生させてしまうんだわ~。ショック...。とはいえそういうことやるのが世界で私だけとも思えないので、まあガイドさんに助けてもらえるだろうと気を取り直して。
検索するとやっぱりいろいろ出ている。現地の鍵屋さんで数十ドル程度で開けてもらえればいちばん平和なんだけど。

15時くらいに一旦ホテルに戻って、その後夕食がてらでサンフランシスコ市街地の見学にも連れていくよって話だったけど、疲れたのでもういいやって思って団体行動からは離れてホテルに残った。ガイドさんに鍵の件を話したところ、ホテルの人に金属ノコで切ってもらうのが一番早いかなということで、フロントの人に南京錠をノコで切ってもらって開けれた。借り物スーツケースの鍵だったので申し訳ないけど。日本で同じようなの買えるといいな...。

ホテルのお部屋の電子レンジ(付いてた)で朝のハムチーズサンドを温めて食べた。温めたらすごいおいしくなって、取っておいてよかった、って思った。

少し休んで元気になったので、ホテルの近隣のお店をいくつか回ってみた。こっちの方が雑貨屋さん的な感じで面白かった。日本ではニトリ的な立ち位置っぽいMarshallsってお店があって、雑貨や服やお菓子とか幅広く扱ってた。買ってみたいのもいろいろあったけど、荷物になることを考えてやめる。まるで趣味が合わないと思うのもいろいろあって、日本で見かける素敵なアメリカ雑貨の裏には別に素敵でもない膨大なアイテムがあって、その中から日本人にもウケるやつをバイヤーさんが選んで持ってきているんだなっていうのがよくわかる。ハロウィンっぽいかわいいプリントのお皿を1枚買った。あと子供向けに日本ではあまり見ないような派手めの文房具とかお菓子をいくつか。

ハムチーズサンドだけだと夕食には若干足りないかなと思ったけど、そういえば家にあった保存食の五目御飯を持ってきていたんだったと思いだして、せっかくなので食べきってしまうことにした。過去に同じ出張に出た同僚が、3日目ぐらいから日本の食事が食べたくなったよって言っていて、トラベル用品売り場にも持ち物として保存食が売られているのを見て、そういえば家にあったなって持ってきたんだよね。賞味期限が2005年という年代物なんだけど、2-3年前くらいに同じ時期のやつを開けて食べて普通においしく食べれたから、まあ永久に保つだろうという認識で持ってきてた。でも部屋に電子レンジはあったけどポットは無くて。水でも作れるって書いてあったけどお湯の方がいいなと思って、フロントにお願いしてみた。水の空きペットボトル持って行って「please give me hotwater」って言ってみて、これに?mjd?みたいな顔はされたものの一応熱湯を入れてはくれたので通じてよかった。年代物ごはんだけど普通においしく食べれた。

 

6日目(2020.11.02)
ようやくチェックアウト11時までは自由行動って!朝好きなだけ寝ていられる嬉しい...。ダラダラと支度をして11時にロビーに集合してすぐ空港に移動。1時間ちょっとかかります、って言われていた気がしたけど40分程度で着いた。運転手さん150Km/h程度で飛ばしていたから早かったのかな。
またフライト24H前の前日に手続したところ真ん中しか空いてません状態だったけど、空港カウンターにいたのが日本語が普通に通じる人だったので、通路側とかありません?って諦めずに言ってみたら、ブロックの一番前の座席は真ん中だけど開いていますってことだったから、出入りがしやすいだけマシかって思ってじゃそれでってお願いして前の座席が取れた。出るときは身体検査だけ厳密にやってあまり質問とかされることは無かった。

空港の中のカフェとかお土産屋さんとか見ているうちにすぐ時間経つ。空港でもフルーツパックが売っていたのでお昼に食べた。このフルーツパックが日本にはないなって感じ。あるといいのにな。お土産屋さんでは、ここでしか売ってないようなものが買いたいなって思うと、サンフランシスコ名物を詰め込んだイラストのアイテムとか買いたくなってしまって、いやこれって東京タワーとスカイツリーと鳥居と桜を詰め合わせて「TOKYO」って書いたの相当よねって思うとダサいんじゃないかという気がするんだけど、でも結局そういうのいろいろ買った。トイレとかも充実しているから空港は居やすいよね。

アメリカのトイレはどこもきれいだったけど、パーティションの足元がすごく空いていて落ち着かない。床上30cmくらいが普通な感じ。オフィスでも。日本のショッピングセンターなんかではトイレで用足し中に隣の個室から携帯カメラで盗撮されたみたいな被害がものすごく多いんだけど(月に数回レベルで出てる。商業施設の営業日報を扱う仕事をいくつかやったことがあって、どこもそんな内容のがたくさんあったので知ってる)、これだけ足元が開いているとそういうのは逆にやりにくいのか、そんなことする人はいないのか、あっても別に対策されないのか、どれなんだろうなって思った。

飛行機は風向きの違いか、行きは9時間、帰りは12時間だった。一番前の席にしてもらえたので気軽に出入り出来て良かった。行きに途中まで見たボヘミアンラプソディーの続きを見た。ひとつだけ知ってる曲があった。サッカー関連の映像のイメージがあったのでサッカーの応援歌だと思っていたらクイーンの曲だったのね。最後のライブのシーンってwe are the worldの歌のと関係ある話?アメリカのイベントだと思っていたわ。世界的なムーブがあったのかな。日本の24時間テレビとも関係ある?(出来事とつながりがよくわかっていない)

あと「美女と野獣」の実写のも見た。これもアラジンと同じで、アニメとほとんど同じ曲同じ展開で実写でやっていて、アニメの方がいいなって思った。昔々あるところでのお話っていうのが良いところなのに、シェイクスピアを読んでいるとか昔はパリに住んでいたとか、時間と場所を現実に寄せるようなエピソードって良くなくない?って思った。

美女と野獣 (吹替版)

美女と野獣 (吹替版)

 

時間があるので「クレイジー・リッチ!」も見た。ハリウッド映画でアジア人中心で作られているところが斬新という評を劇場公開当時に見ていて、そういうものかーって思ったけど、まあわりと成金として見下されて描かれてるよねという感じ。最序盤の人種差別的対応とか、金の力で解決はしても立場が逆転したって感じはあまり無いよねって。でもここから始めるしかないのかな。飛行機のエコノミークラスに乗ってる中で観ているので、登場人物がファーストクラスで寝ながら移動してるのいいな~って思った。

クレイジー・リッチ!(字幕版)
 

日本に着いたのは18時だったけどサンフランシスコだったら午前3時相当。疲れた。飛行機降りた瞬間に、空気が湿ってるなって思った。雨ではなかったけど。そうしてみるとサンフランシスコはやっぱり乾燥していたんだわ。現地ではあまり気が付かなかった。

空港カウンターでモバイルwifiルータを返却。便利。今回借りていったのは正解だったわ。フリーwifiくらい現地のあちこちにあるだろうって思っていたけど、場所場所で探さないとならなかったり登録が必要だったりするので、手持ちのwifiルータをずっと使ってた。小型でバッテリーも長持ちで良かった。

外国は面白かったけど、移動に疲れるのであまり積極的に行きたいって感じではないわ。飛行機3時間くらいでどこにでも行けるといいのにね。飛行機で9時間も飛び続けてようやく海の向こうの地に着くって、地球は広いなって思った。

chromeBookはどう?

海外出張にあたって、同僚はノートPC買って持って行ったよって言っていて、確かにレポート書くのに手書きを後で転記も面倒だし、スマホで書くのも大変だから、私もこの機に軽いノートPCでも買おうかなって思って見てきたんだけど、chromeOSというのを搭載したchromeBookというのがわりとお安いのね。ここ久しくのGoogleさんの席巻ぶりはすごいと思っていたけど、OSももう作っているんだね。知らなかった。今どきブラウザが使えれば確かに用が足りるところも多いし、あとはテキストファイルがキーボードでパチパチ打てれば確かに自分の用事にも足りるわって思ったんだけどどうかな。

chromeBookはイイよってツイートを見たこともあったけど、その時は電子書籍バイスかと思っていたんだよね。試しに軽いの買おうかどうしようかな。

アメリカ行き

社用で1週間アメリカの旅に出れることになった。うちの会社では出張はほぼボーナスゲーム扱いで、現地でやるべきことはあまり無くて、いろいろ視察してくるというのがメインの目的なので、まあ報告書はそれなりに書いて出すつもりはあるけどわりと気楽な感じ。グーグルさんとかを訪問できるんだって。すごい。

B04 地球の歩き方 サンフランシスコとシリコンバレー 2019~2020

B04 地球の歩き方 サンフランシスコとシリコンバレー 2019~2020

 

外国って行ったこと無いからパスポート取るところから始めた。Twitter始める前は外国行くって敷居が高すぎて、まあ一生日本の中でもいいやって考えだったけど、Twitterでは海外に住んでいる人たちやカジュアルに外国旅行に行っている人たちがたくさんいて、自分も国外に出てみたいって気持ちは高まってはいたんだよね。シニア海外ボランティアとかにも今は興味ある。でもほんと、パスポートも持っていないと、どこから始めたものかって感じだったので、こうしてきっかけを貰えただけでも有難いわ。

社用だから取得費も会社が出してくれるようだし。10年パスポートで16000円かかるからけっこうお高いよね。まあ外国行くにあたって1600円/年で日本が身分保障してくれると思えば、コストとしてはむしろ割安感があるけど。ついでに自費で子供のパスポートも取ろうとしたら、未成年は5年パスポートしか取れないんだけど、12歳未満と以上で倍ぐらい費用が違った。うちのは12歳3ヵ月とかだったので、半年前に行けばよかった。

そして今は荷造り中。スーツケースも当然持っていなくて、どのくらいの大きさが妥当なのかも判断付いていなかったけど、スーツケースは数年前に同じ出張に出た同僚が貸してくれた。有難いわ。まあ5日過ごすだけだし、先進国アメリカさんだったら足りないものは現地で買えそうな気がするから、国内の5日旅行とあまり想定変えていないんだけど、やっぱり結構大荷物にはなるよね。

wifiルータは持っていた方がよい気がしたので、グローバルwifiって会社さんのレンタルサービスで申し込んだ。500円/日の補償も付けて7日間で6000円ちょっとだったけど、申し込み口によってけっこう価格が違うみたい。価格.com経由でこの金額。会社のトップページから「20%割引プラン!」って謳われている口から見積もると同じ条件の行程で12000円って出てきた。

townwifi.com

空港で受け取って空港で返すみたい。補償はついているとはいえ、無くさないといいけど。

フライト時間が12時間ってところが、つらいって感じがする。アメリカ西海岸側でこれだったら、東側とかヨーロッパとか行くのには何時間飛行機に乗るんだろう。飛行機って12時間も連続で飛べるものなんだね。燃料大量に使いそう。普段ちまちまエコを意識したりしていなかったりして生活して節約した分なんて吹き飛んで何にもならないなって気になるわ。

旅行は行ってしまえば楽しいけど、準備とか、忘れ物したらとか時間に遅れたらとか体調崩したらとかの不安感での気の重さが半端ないので基本的には好まない。ずっと家にいるのが一番いいし、移動してしまったら今度はそこから動きたくないってタイプなんだけど、でも外国行くきっかけが出来たのは有難いし天下のシリコンバレー見学が出来るなら楽しみだしで、とりあえず機会が貰えたら食いついて取り込んでいかないとならないことはよく知っているので頑張ろうと思うわ。ここから新しいことが広がるといいな。

月刊!スピリッツ_2019年9月27日発売号の感想

月刊!スピリッツ_2019年9月27日発売号

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見出しと目次を使うことを覚えたので書き方を変えてみる。もともとダイアリーからインポートしたときに1見出しが1記事になってしまってそれを引き継いでいたけど、まあ一つ一つ投稿するの面倒だったよね。といっても一つ一つ見出しをつけていくのも結構面倒だった。ダイアリーなら冒頭に「*」を付けておくだけでよかったのに。

今月は重版出来!のカレンダーの付録付き!初めて実用的な付録が付いてきたわ。でも10月~9月ってキリが悪いわ。来年の10月にはまたカレンダー付けてくれるのかしら...ってそういえば去年は浦沢直樹絵のカレンダーが付いてきてたんだっけ。いつだったか忘れたけど、それも、何でこんなに半端な時期に?って思ったんだった。毎年10月に掛け替えられるようにはなっているのかな。

どんちゃん

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オペロンさんは来る者は拒まず去る者は追わずで徹底しているのね。ページ数少ないのに、いろんなキャラクターがそれぞれの個性がすごく分かりやすい行動をしていてすごい面白いわ~。「帯をギュッとね!」とか他の作品もきっと面白そうで読んでみたくなる。

映像研には手を出すな!

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久しぶりに設定いっぱいで読むところたくさんだった。効果音作りは根気が無くてあまりやったことないわ。すぐ、これでいんじゃない?って適当に妥協してしまって質が落ちるので、金森さんの反応が、あー、そうなる、って近い感じした。でもやっぱりドローンとブゴーンでは音が違うんだろうね。こだわる人が品質を上げるんだわ。どこまで近づけられるのかしら。鐘の音は私も「アニメの中で蘇らす」だと思っていたわ~。金森さんはスケールが大きいね。

平熱イマジン

1ページ漫画が4本。短いのも好きだけど、何の話がしたいのかわからないのは好きじゃない。「派生品」だけは面白かった。

新九郎、奔る!

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今回は盛りだくさんだわ。子供自身がバカな行動をしたせいでと思っていたところで、死んでしまったら悲しい。わかるわ。似た顔の人たちが集まって密談していても何故か今回は、誰がどういう立ち位置で物を言っているのかわかりやすかった。

応仁の乱の流れとか全然詳しくなかったけど、こうやって求心力のある人が新体制を立ち上げたりとかしていたのだったら、確かに長引くよねって思った。新九郎は荏原というところに赴任するのね。荏原ってだいぶ前に誰かそこから来たって言っていた人たちいたっけ。今回の荒川又二郎だっけ?誰かの出身が関係してくるのかしら。

重版出来!

bigcomicbros.netついに既刊本は全部読んだわ。最初に読んだ時の「アニマル☆ジャンクション」(だったっけ)がラーメン屋さんに置かれている回に追いついたんだ。あの漫画家さん女の人だったのねというのを初めて知った。私がこういう漫画の感想書きながら初めて気が付いたり思いついたりしたようないろいろなことも、本職の人たちは検討済みの上で出してきてることも多いのねって思って面白かった。もう過去のどんなエピソードが参照されても大丈夫。

今回は取次のお話が面白いわ。webって業種の商取引のあり方自体を塗り替えたりもしているのね。インターネットとビジネスっていうと、インターネットを基盤とした小売りのイメージしか持っていかなったけど、昔からの取引自体がインターネットを媒介にして変わっていくことを知れて面白かった。街の書店が消えていく代わりに小規模な本屋がスポットで出せるというのが、今まで考えたこと無かったけど未来感があって良いねって思った。

宇宙めし!

bigcomicbros.netそういえばまだからあげクン買ってないわ。今回は冷凍食品屋さんも出てきた。各店舗には冷凍で配送されているんだね。自社の部長には先に話通さない?私の知ってる範囲とは文化が違うのかしら。客先に上長と一緒に行って自社のブランドに傷がつくような商品を出す羽目になるの地獄ね。でも宇宙飛行士さんはセーフの範囲が広い人だった。

冷凍食品屋さんはワーママなのね。限られた時間で要求の多い仕事を捌くところが見れたら楽しいけど。美しくもなくテンション高くもない人が淡々と仕事するのも、現実はたいていがそうだけど漫画では逆にあまり見ないので、このままの路線でどうストーリーに入り込むことになるのかも楽しみ。

へんなものみっけ!

bigcomicbros.net縄文研究者の人たちが出てきた。うちの近所にも縄文文化センターみたいなところがあって、数回行ったことがあるわ。漫画ではおしゃれでクセが強そうな人たちが研究してる。「コンタミ」って言葉を私も知らなかったので、粘膜を取るって、「動物のお医者さん」でハナミズ取ったり猫の唾液を取ったりしていたような感じで何か研究に使いたいのかと思って、何でそんな急に?って思ったけど、人手で持ってきたものだから取る必要があるものだったのね。面白いわ。DNA分析結果のネックレスって何だろう?書面ではなくて、何か立体物として結果が出てくるのかしら。

プラネットガール

bigcomicbros.net場所は茨城県日立市だったんだ。もっとなんか九州方面かと思っていたわ。何でそう思ったんだっけ。お兄さんの仕事の内容がまだよくわからなくて、おじいさんとお話しているところで、何を伏せていて何を探ろうとしているのかまださっぱりわからなかったわ。小さい子にも誠実に対応する人柄が良いね。

砂鉄-マキちゃん-直海という繋がりが今は安定しているみたい。どう変わっていくんだろうね。そういえば砂鉄くんたちのママはどうなったって話だったっけ?病死とかだっけ。ソラちゃんはロシアの民話(?)と何か関係があるみたいでどういうことなんだろう。

グッバイ、ノーベル!

bigcomicbros.net自分はごく小規模なものしかやったことないとはいえ、何かの作品を発表した後に、人がそれについてあれこれ言っているのは、知りたいような知りたくないような葛藤があって、メンタルが追い付かないからあまり目を開けないようにしたりしていたけど、高校生とはいえ大作家クラスになるとわりとフラットに感想探しに行ったりするものなのね。最後に話が急展開したわ。ナヲキストがナヲキを見れるようになったら、どうなるのかしら~。

ナイロンツイル

古着にはまるで関心が無いので、私の知らない別世界で生きている人もいるのね~という感じ。おしゃれと普通以下の違いもいまいち見分けがつかない。でも主人公二人とも目がきれいでかわいい。カラー写真の人もおしゃれね。

きまじめ姫と文房具王子

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かの子先生のお友達も大槻さんの素性は知らないんだっけ?どういう繋がりの場なんだっけ。大槻さんが裏があるのかどうかはまだわからないけど、良い関係になったらいいね。真由美ちゃんが久しぶりに出てきた!登場人物の中では私は真由美ちゃんが一番好き。また時々出てきてほしいわ。私は複数機能がついて重たいペンって好きじゃないわ。単機能で軽いペンがいい。交際したいレベルの熱は冷めたとしても、自分つながりの友達が自分抜きで話を進めるのイヤよね。わかるわ。何か収まりがつく話になるのかしら。

開口一番!

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小学生くらいの頃、落語の本が好きでいろいろ読んでいたんだよね。明るいオレンジと緑のグラデーションの本。寿限無もそれで知った。あの名前を呼ぶときに親心を込めることなんて考えもしなかったわ。古典も解釈と演技で新しい風景を描いてみせることが出来るものなのね。といっても私は知ってる話をわざわざ音声のみで聞きに行く気にはなれないな。寄席に行く客って何を楽しみに行ってるのかしら。

夫を噛む

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めぞん一刻で朱美さんが響子さんを詰めた回みたいだわ。男の人が読むとこういうシーンがどう見えるのかはわからないけど、私は自分の中にあるクヨクヨしたところとかそれに苛立つところとかの葛藤が、それぞれの人の姿で現れて戦ってケリをつけてくれる様子は結構好きだなって思った。レイさんも自分が何を求めているかに向き合ってスッキリしたのが良かった。あと2話で終わるって。今回入れてってことは次回が最終回?初回の夫婦が蓮見町の中でいろいろな人との接点を持ってきて、どういう形で終わることになるんだろうね。絵がきれいで面白かった。

カニアラズ

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今回も暴力が容赦ないわ。警察でヤクザ担当を長年やっている人はほとんどヤクザと見分けがつかないという話を時々見るけど、今回の課長さんとか事務所に出掛けて行った人とかがまさにそんな感じっぽい。同じ課の上長の悪事を正義に則って公然と糾弾できるかって、想像してみるとなかなか困難だから、花田って強いわって思った。花田三木元コンビは、今回の事件を一緒に乗り越えて関係が改善されたのかと思ったら全然違った。誰がこの表面上保たれているバランスを崩していくことになるんだろうね。

こころのナース夜野さん

bigcomicbros.net0うちの子も眠るまでの時間が怖いって言っていたから、同じ感じなのかなって思ったわ。それがリスカにつながる理路は結局よくわからない。あと訪問看護って、精神科の場合だと何をすることが看護なのかいまいちわからなかった。望ましくない行動を正すためにあれこれやってみない?って提案されるの、私も子供がらみでいろいろあったけど何の効果も無くてもうすっかりイヤになっているので、役に立ったように見えないんだよね。私はそういうの、無駄なタスク増やしてきてウザいなって思ったけど、この患者さんはそう思わないのかしらって。デイサービスで突然フレンドリーな同世代に出会うというのもなんか傍目にはファンタジーすぎると思ったけど琴音さんがどう受け止めたのかはよくわからないし、過呼吸の方が建設的っていうのもよくわからなかった。わからないこと多い。

こいつの名前は東森栗人、のちに映画監督になる男

タイトルにすごいクセがあるわ。読み切り「シャイン」の人って、あの巨人がマイノリティである社会を描いた人かな。絵からは思い出せなかった。「シャイン」も今回のも面白かった。カメラを落として撮ると落ちていくような画が撮れるとか、いろいろ工夫を重ねて1本の作品にする自主制作の楽しみが詰まっていたわ。

アイドルとストーカー

確かに見苦しい面だから本性って考え方もおかしくて、その人がどういう自分を出したいかが、完全に自分で選べて、それについてあれこれ言われることが無ければいいのにねって思った。でも結局はそうやっていろいろな面を持っていつつ世に出て成功したいという野心があると、人ウケしない面は出てこれなくなってしまうというところに哀しみがあって面白かった。男はこれだけ醜くても自分は女を品評する側という自意識が揺らがないってすごいね。守られているわ。

この作品の中での、同級生の少年少女が成長過程で直面する理不尽の質の違いが、今の社会の一面をきれいに切り出して表しているようでそれも面白かった。女には自分の持ってる一つの面が完全に潰されるくらいの圧力がかかるというのはアイドルでなくても共感できる。

廻るアマゾニア

これは以前の縁切りの神社の人?と思ったけど初登場って書いてあったから、画面の雰囲気は似ている気がしたけど(数ヵ月前の記憶なので自信なし)、別の作者さんなのかな。物理的にも精神的にも窒息しそうな状況が積み重なってきたところに、脱皮のシーンで全てが解放されるような感じがとても面白かった。あの見開きがすごく良いね。印象的な作品だわ。

阿吽

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冒頭の「ではまず灌頂を授けよう」の「では」って何?と一瞬思ったけど、これは前々回辺りの「弟子にしてください」の続きの場面なのね。最澄の方がランクが高い僧で孤独でいたところに対等の仲間を見つけたという感じなのかと思ったけど、あっさり逆転した上下関係が出来上がるんだ。新九郎とかでも時々現代語が出てくるのはスパイス的で面白いと思っていたけど、その場にいる全員が「ダイブする」「シンクロする」の用語で認識を共有していると、なんか世界観壊れる気がするわ。絵は美しいものの。そして冬嗣はまた毒殺しているみたい。何なんだろう。

今1~3話が上リンク先で公開中だった。初めて読んだわ。最澄が匂いを嗅ぐのって初回からの意味があったんだ。「真魚」は空海のことだったのね。勤操和尚はかなり序盤から出ている人だった。この前の「犀の角」も、第三話で出てきていたイメージを受けたものだったんだ。自分が読み始めたのは何話からかわからないけど、間を埋めるとますます楽しめそうで、早く埋めたい。

阿吽

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今まであまり目立っていなかった冬嗣という人のつながりで新しい人たちが出てきた。職位が表示されているけどどういう位置づけかはよくわからないわ。四、五、六でどっちがランクが高い方なのかもわかってないし、他の登場人物と仕事がどう関わっているのかもわからないので、彼ら何だったんだろうって感じだけど、これからわかるのかな。

出てきていたお菓子が、自分が少し前に中華街に行ったときに買ったのに似ていて、この時代には高級品だったのかなって思った。萩子は運よく生き残ったということ?冬嗣は何でこんな趣味の毒殺みたいなことをやってるんだろう。

メタモルフォーシ人

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面白かった!自分自身が殻を破れていないなと感じることは普段の生活で多々あっても、それを物理的に解消できたとしたら?って突き付けられることなんか無いけど、そういう選択肢が現れた場合、踏み出してみる勇気を出したら、思ったような結果ではなかったとしても満足できるのかもって思うと楽しいね。