新九郎、奔る！
阿吽と時代が近いんだっけ。歴史に名前が残っているレベルの人たちがそれなりに文化的に暮らしているすぐ側で貧民が不衛生な死と隣り合わせで暮らしているの、この前阿吽で見て、そういえばそうだよねって思ったんだった。昔は実際こんな感じだったんだろうし、そこからなんとか今ぐらいの、誰でも生きられる前提の社会になっているので、後退したくないね。
お兄さんが退場してしまった。社会のありようによっては、年若い子を身内で成敗することの方が「正しい行動」になり得るってことだし、私ら自身もまだこういう行動の背景にある彼らの正義をスンナリ読み取ってしまうぐらいには封建主義の精神がインストールされているってことよね。
新九郎もまだ13歳ぐらい？なのにこんな修羅場を通るものなのね。次号はどうなるのかな。
