浅草
上野でだいぶ時間使ってしまったけど、浅草に行きたかったのよ。
普段はニュータウンに住んでいるんだけど、東東京の方の、昔から商業的に栄えているところって、時間の積み重なり方が全然違っていて、これが社会だ、って感じするよね。時々行きたいところ。
子供は人力車に乗りたがっていたけど、暑いし、客引きさんのフレンドリーさがむしろ疎ましく感じるので乗らなかった。
アサヒビールの建物の泡オブジェ無くなるような話をどこかで見た気がするけど、普通に健在だった。
仲見世通り歩いて、かき氷を子供に食べさせたり揚げまんじゅう買って食べたり。なんで日本の観光って江戸時代で時間止めてるんだろうなとよく思っていたけど、世界が情報化して共有されていく前の段階のが一番その土地ごとの文化っぽい雰囲気あるのかなと思った。実際体験するとなんかわかった気になるけど、言葉で表現できるかはまた別だね。
浅草寺で簡単にお参り。もう少し時間がたつとライトアップされるらしかったけど、遅くなりそうだったので帰った。子供がやたら目の届かない後ろを歩こうとするので怒ったけど、こっちは子供が迷子になっていないかを気にしないとならないんだから、いちいち後ろ見て確認するのは面倒、余計な手間をかけさせるんじゃないよ、と言ったら、そんなこと考えてなかった...とか言っていたので、意外と、当然共通の認識を持っているかと思っていることも、共有されていないのねと思った。