海のハンター展

科学博物館は比較的空いていたので、展示でも見ていこうと思ったけど、特集は「海のハンター展」だった。私は自然と生き物という辺りのテーマははあまり好きじゃないのよね...子供もあまり前向きでもない感じだったけど、一応行ってみる。
海のハンター展 —恵み豊かな地球の未来—
入ってみたら面白かった!太古の海から今の海まで、海中にどんな生き物が住んでいてどんな風に生きていたのか、映像とか標本とかでいろいろ見れて。生き物が出てきはじめた頃の生き物とか、口と消化器と肛門で出来ているようなの見ると、自意識ってどこから来るのかしらー、とか思うよね。

あと、私らは空気の中で当然のように生きているけど、海の中で生活している生き物は、水の中が空気みたいなものに感じているのかなーとか、本を読んで頭で考えるのも楽しいけど、展示から感じとるのもすごく楽しい。

ホホジロザメという大きい鮫の剥製を作るドキュメント映像とかやっていて、こういう仕事もあるのね〜なんて思って見ていると、この上野の科学博物館に運び込まれている様子とかが写されて、今この鮫が後ろに展示されています、という流れで見れるのとか楽しかった。人の認識の流れとかが考慮されてる。

常設展も少し見てきた。1日では足りないわ〜。

博物館を出た後からよく(今でも時々)、子供がクロールで泳ぐようなポーズを取って歩いていて、子供も私と同じように、空気の中で生きるのと水の中で生きるのって何が違うんだろうね、って感覚になったのかなと思った。