転職活動また停止

結局第一志望は落ちて、もう1社の方は辞退して、今の会社に残留することにした。2年前ぐらいの、どんな環境でもここよりマシだから出ていきたいという状況だったら新しい方に行ってたな。今は居やすくなっているけど、人事異動一つで居やすさは無くなる...。でも来年7月までは大きな異動はないし、今回の第一志望の業界が気に入ったので、そっちを目指す方向で計画を立てて、来年度に動こうかな、というのが今の計画です。なんか長期計画になってきた。もうどこにも行けないということを受け入れるべきかしら。

定年を60歳とした場合、自分が働ける期間は年々縮まっていくだけに、難しさは増すというのもわかるけどね。でももうすぐどこも65歳になるんじゃないかなと思うと、リミットも伸びていくかしら、とか楽観してる。

ただ今年度はちょうど小学校が閉校だから子供を転校させるのにいいタイミングだったけど、来年度は。でも来年小3だから、小4になって学童を出されて行き場を失うタイミングでの引越しもありかな。統合先の小学校は先進的な教育という評判も高いし、1年間はそこで過ごして様子を見るか...。

結果的にはどこにも行き場がなかったというところだけど、1社受かってるし、という気持ちになれたのはすごい大きい。この期間にいろいろ受けて、やっぱり落とされたところにはいい印象を持てないんだけど、この1社さんには感謝しかない。逆に相手からは当然、いい印象を持たれていないだろうけど...。
ちなみにエージェント経由。転職エージェント通すの良かったよ。

それはそうと、ここまでで私がやってこなかったのが、今の会社に対しての待遇改善の交渉なんだけど。仕事内容変えずに人だけ減らすというダメなマネージメントの下でも破綻なく収めてきたのだから(その後上司が変わって、今は仕事内容も外に出したので楽になった)、人を1/4にした分、私にくれる分は2倍にしたってバチはあたらないのよぐらいの感覚でいるわけだけど、そこは現実的な落とし所とは思えず、実際のところは暮らしていけないとかいう程でもないので、いくらを望むかというところとその根拠がはっきり出せないのと、仮に交渉により何らかの条件を変えさせることが出来たとして、その状態で続けるのは、なんか居心地が悪い気がするのとで、それは出来なかった。結局は閉鎖社会の住人。

といっても12/末で辞めるつもりで活動します〜、とか言っておいて、第一志望に落ちたんで、少なくとも来年度末までは居ることにしました〜、とか言うのも居心地的にはどうなのという話もあるけど、そっちは自分的にはあまり気にならない。支出する金額みたいな、目に見える負担が相手に発生していなければ、こっちの行動による相手側の負担は無かったものと考える傾向がある。それも良くないんだけど。

今の会社においては、私以外の、もっと未来ある若手も流出していっているので、そっち対策で給与体系のありようとかは検討されていくといいけど。一応、こういうところが納得いかないと思っている、みたいな話は出していっているけど、ちっとも通じない。

望んでいるものを具体的に割り出して提示してみようかな。でも一人で考えるのは荷が重い。そっちは本職でもないし。でも具体的にやっていかないと何も動かないというのも理解はしてる。決算報告書でも読み解けばいいかな。