多摩動物公園

うちは誰も動物園はそんなに好きでもないんだけど、子連れでどこか行こうかという時の選択肢としては強力なので、そろそろ行っとく?ぐらいの感じで行ってきた。うちの子供も、赤ちゃんの頃に比べると多少は動物にも興味を示すようにはなってきてるし。ライオンバスが2016/3/31をもって休止になるので、その前には乗っておきたいしね。再開はするのかしら。

園の入り口の隣にあるお寺の鐘がちょうど鳴っていたので、こっちどうなってるの?と思って初めて行ってみた。坂がきつい。動物のお墓があるとこ、というイメージでいたけど、そんなのは無く、高尾山にあるような、お地蔵様とか小僧の像とかが置いてあるお寺だった。

動物園に入ってからは、いつも通り昆虫館から回り始める。蝶ドームは楽園感があっていいんだけど、気温が微妙に低めで湿っぽいのがイメージとずれる。青い蝶を今回あまり見なかった。

出てから少し歩いてライオンバス。空いてた。最後だしと思って2回乗った。2回ともライオンが窓に釣ったお肉を食べに来ていて、すごく近くで見れた。やっぱり大きいね。ライオンの雄は、弱点である首の回りを守るようにタテガミが生えてきます、ってバスのアナウンスで言ってた。そういう役割だったのね。あと、成獣のライオンの体重は250Kgぐらいで、時速50Kmぐらいで走れます、というのも今回知った。雄ライオンの口元がすごく爛れていたけど、あれは何か怪我とかしてそうなったのかしら。

少し奥に行ってアフリカゾウも見た。今年で50歳超えという象は皮が緩んで布っぽい見た目になっていて、なんか中に人が入っている着ぐるみのような印象。2009年生まれの若象は生命力あった。50歳の方は、人がいるすぐ近くまで来て餌を食べたり、糞はぎりぎり踏まないで歩き回るあたりも着ぐるみっぽさがあった。

チンパンジーも少し見る。ニホンザルの方がかわいいので見るならそっちの方がいいんだけど、ニホンザル山は微妙にアクセスが悪い位置にあって、いつも見ないで帰る。今日も見なかった。

あとコアラ館。ほとんどのコアラが寝てた。ライオンもコアラも1日20時間ぐらい寝るって。4時間しか活動しないぐらいでもあのくらい大きくなるのね...。

カンガルーエリアではカンガルーがボクシングやってた。warcraftに出てくるgnollみたいな見た目。チンパンジーより人間っぽく見える。