タマビガラス

タマビガラス‐キラキラ・ワクワク・ドキドキ
すり抜ける光、そして耀く色彩によって人の心を捉えてきたガラス。多摩美術大学では1976年に専門課程を設置し、およそ40年の歴史で多くの作家を生み出して参りました。本展では本学に縁を持つ37名の作家が出品し、器・オブジェ・インスタレーション・異素材との融合でガラスの魅力をお届けします。キラキラ輝くガラス作品はどれも作家達がワクワクしながら作り上げたもの。どうぞドキドキしながら、繊細かつ時に大胆な造形美をつくるガラスのアートワールドをこの機会にお楽しみください。

●会期
2015年7月4日(土)〜9月13日(日) 
10:00〜18:00(入館は17:30まで) 休館日 火曜日

一般300円(200円) 大・高校生200円(100円)
※( )は20名以上の団体料金
障がい者および付添者、中学生以下は無料
http://www2.tamabi.ac.jp/cgi-bin/kougei/news/2015/07_000196.html

多摩美術大学のガラスアート展示。きれいなガラス作品がたくさん置いてあった。
落ち着きのない小学生を連れていくと気が気ではないんだけど、でもきれいな作品をたくさん見れて良かった。

壺とかお皿とか人形とかのわかりやすい形のものだけではなく、風呂椅子っぽい形で透過した光がキラキラするものとか、石の間にガラスを挟み込んだ何かとか、厚いガラス板を何枚も貼りあわせて間に模様を挟んだものとか、ハリボのワームグミのようなのを組み合わせたカラフルなのとか、何を作ろうと思えばこういうのに辿り着くのかわからないようなのがいろいろ置いてあった。

子供のころは芸術作品って絵か彫刻か陶芸かみたいな捉え方だったけど、芸術ってもっと自由なのね。
見ごたえあったけど、こういう謎のガラス作品って、展示が終わって片づけられるとしたらどこに置かれるのかな。おしゃれなお店とかに買い取られていくもの?

美術館パンフレットがたくさん置いてあって、他のところにも行ってみたくなった。
東京都写真美術館のパンフがカレー沢薫まんがで異彩を放っていた。

ロシアンブルーの猫ちゃんたちが写美にやってきた!

ちょっと変わったこの漫画の小冊子。東京都写真美術館の新しい試みです。
当館は、広報誌「東京都写真美術館ニュースeyes(アイズ)」(季刊)では展覧会情報を紹介し、この別冊「ニァイズ」(月刊)では展覧会以外の業務やスタッフたちの素顔をご紹介しています。普段の美術館ではなかなか見えないとっておきのエピソードを、「ニァイズ」でどうぞ気軽にお楽しみください。

猫漫画+「eyes(アイズ)」=「ニァイズ」

「ニァイズ」は、カレー沢薫先生の漫画「クレムリン」(講談社)とコラボレーションをしています。「クレムリン」の主人公は、弱いけど何にでもチャレンジする愛がいっぱいの猫ちゃん3匹(名前は3匹とも関羽)と飼い主(キャッツ山春雄)。彼らが写真美術館に採用される、という設定でお話ははじまります。ストーリーは、カレー沢先生が実際に来館して体験したことを元に、毎回フィクションで構成されます。ちょっとやりすぎ?なこともあるかもしれませんが、美術館を自由に楽しんでいただくきっかけになれば幸いです。
http://syabi.com/contents/extra/nya-eyes.html

東京都写真美術館にも行ってみたくなったけど、2016年秋までは休館だそうで。