国立天文台三鷹キャンパス

http://www.nao.ac.jp/about/mitaka.html
バスの車内チラシで紹介されていたので行ってみた。はやぶさとか宇宙兄弟とか、天文系の話題は最近(でもないか)多い気がするから、混んでるかな〜と思ったけど、ほぼ誰もいなかった。
見れる施設も少なめだけど、古い大きい望遠鏡で太陽を見たり、もっと大きい望遠鏡の部屋で施設の紹介をいろいろ見たり、新しめの展示室でいろんなプロジェクトの話を読んだりで、誰もいないから留まり放題、子供も実験用の展示を回し放題でわりと楽しかった。でも説明パネルはどれも専門的すぎて、内容が何を言ってるのかわからないのが多かった。
たとえば望遠鏡の説明で

望遠鏡(カール・ツァイス社製)
有効口径:190mm、焦点距離:2576mm、限界実施等級:12等級
望遠鏡本体の水平回転軸には、観測天体の高度を測るための目盛環が取りつけられています。目盛環の直径は400mmで、3600本の高度目盛りが刻まれており、測定は4本の顕微鏡を通して、光ダイオードアレイで行われていました。

という風に書いてあっても、水平回転軸がどれか、目盛はどう使って高度がわかるのか、だいたい天体の高度って何か(遠さのこと?)、望遠鏡と顕微鏡がどう関係あるのか、光ダイオードアレイが何なのか、どれもさっぱり。でも子供向けの紹介がちょうど自分に合ってて面白かった。