横浜みなと博物館と帆船日本丸

近かったので横浜みなと博物館にも行くことにした。ぐるっとパス楽しい!
といっても時間が無くなってきていたので流して見て歩いたぐらい。日本丸の中も一回りしたけど、船舶の世界も、強烈な上下関係が部屋割のあり方とかからも察せられて、なんかもう辛いなって感じになってきている。

労働集約型産業で、安全に進めるために人をたくさん規律通りに動かす、統率の取れた組織を作るためのテクニックとかも、それこそ前の記事に書いたA面世界を更に煮詰めたようなもので、私もそういう世界の片隅にいるから、そうするしかない面もわかるんだけど、それを「規律ある逞しい集団」としてもてはやす気にはもうなれない。機械化を進めて民主的なものになっていってほしいなと思う。

みなと博物館では、トリスウィスキーの絵の柳原良平氏の作品展示やってた。船の絵といえばこの人の絵もよく見るね。