ふれあい下水道館
1990年度に下水道普及率が100%を達成したことを記念してつくられました。地下25メートルに埋められている下水道管の中に入り、実際に下水の色やにおいなどを体感できます。下水道の役割を知り、水環境について考えてもらう全国でも初めての施設です。
https://www.city.kodaira.tokyo.jp/static/gesui_fureai/gesui_index.html
小平市にある、本物の下水道管に入れる施設。下水道管の中は刺すようなすごい臭気で1分もいられない。色もにおいも暗さも全てを実感できて、現物の強力さはすごいね。下水道管に至るまでの地下5階分それぞれに展示があって、下水道の歴史とか役割とか構成とかいろいろ面白かった。
踏切と並んで子供受けの良いスポットが排水口で、外を歩いていてどこかで水が流れていると必ず排水口を確認しに行く。この下はどーなってるの?と常に聞いてくるので、自分もそれまで考えたことなかったけど都市インフラにちょっと興味を持ち始めた。
首都圏外郭放水路は見れなかったけど、ふれあい下水道館というピンポイントな施設があるのを知って行ってみた。入場無料の施設の方が大概空いてる。
- 作者: 工藤章,すずきろか
- 出版社/メーカー: 岩崎書店
- 発売日: 1989/10
- メディア: 単行本
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IT系の仕事やってると、大きい仕組みでも少人数がデスクワークで作れるような気がしてしまうんだけど、こういう現物見ると、構築やメンテナンスでどれだけの人が動くかとかが想像出来て、普段の仕事とは全然違う職種のことが少し見えてきて楽しい。