ベネッセスタードーム

冬の星座とアースシンフォニーの回。

わたしたちが住む命の惑星地球はこんなにもすばらしかった!!
オーロラ、流星群、雪や雲など、地球を包む大気が起こす美しい現象を ドームスクリーンで体感しましょう。
デジタルグラフィックアーティストKAGAYA氏による 心が洗われるような美しいデジタル映像と、人気声優アーティスト水樹奈々さんによる癒しのナレーションが 空の物語へと誘います。
壮大で心地よい音楽とともに巡る季節の星空をお楽しみください。
http://star-dome.com/program-personal/program-personal-829.html

土星から地球まで辿ってくる際の、惑星にぶつかりそうな迫力ある映像が良かった。10年ぐらい前に見に来たときは自主制作アニメみたいな、ストーリー、映像ともに低予算な感じのをやっていたのに、ずいぶん変わった。ちょっと前に見に来たときの水物語も良かったけど。

というか、水物語の方が解説が多くて面白かったかな。アースシンフォニーは雰囲気重視で説明は少ないので、せっかくの大画面で綺麗な映像を見ても、あまり考えるより前に流されてしまう感じ。
宇宙から地球を撮ったとき、北極が上という撮りかたばっかりじゃないよねとは時々思っていたものの、自分が頭でイメージするとどうしても北極が上、南極が下になってしまうので、そういうのを、せっかく自由に地球の外側からアクセスする描写になっていたので、映像でもっと見たかった。

でもオーロラを宇宙から見た様子は面白かった。地球の外側に光が立ってるみたいな。ああいう風に見えるの?と思ったけど、その後イルカの群れが宇宙を飛んで行ったりしていたので、どこまでがフィクションなのか。

『宇宙から見たオーロラ展2013』
http://www.konicaminolta.jp/plaza/schedule/2013january/aurora/index.html

これで見てもやっぱり外側に光が立つのね。

「THE MOON 〜月のふしぎ〜」も面白そう。

およそ45億年前、地球とともに誕生したと考えられる月。地球から約38万キロメートル離れたこの惑星は、人類が地球を離れて到達した最も遠い場所です。
宇宙に広がる惑星たちは、一体どのようにして生まれたのか。
原子太陽による惑星の誕生、月の満ち欠けと太陽の光、月が引き起こす潮の満ちひき。
そう遠くはない未来、多くの人たちが訪れることになるであろう月の謎と神秘に迫ります。
http://star-dome.com/program-group/program-group-246.html

子供は去年ぐらいは、月にはどうやって乗るの?運転手さんいるの?とか言っていて、乗り物だと思ってたのか〜と衝撃を受けたんだけど(そういえば飛行機と星って見分けにくいしね)、そう思ってるほうが楽しいかな〜とも思うので、あまり月の秘密にはまだ迫らなくてもいいのかなという気持ちだけど。といっても私は、あれは乗り物じゃないし、とか普通のことを言ってしまうので、今はどう見えているのかはわからない。最近も「月はどうやってお空に浮かんでるの?」とか「お空と月はどっちが遠くにあるの?」とか聞かれたので、宇宙空間という見方はまだしていない様子。

冬の星座案内を見て、あのオリオン座の三つ星の上の赤っぽい明るい星、毎日「火星かな〜」なんて言っていたけど、ベテルギウスらしいとわかった。下の明るい星も、惑星だと思っていたらシリウスだったみたい...。たまに説明を聞くといいね。

プラネタで見る星座ってなぜかすごく狭い。スクリーンと実際の空の大きさが違うから?北斗七星とか、初めて空で見つけたとき、あんなに大きいと思わなかった。「冬の星座を見つけてみましょう」とかいうナレーションでオリオン座の3つが示されたときも、小さくて、全然違って見えると思った。