狩をするエイラ
- 作者: ジーン・M.アウル,Jean M. Auel,中村妙子
- 出版社/メーカー: 評論社
- 発売日: 1987/07
- メディア: 単行本
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ネタばれを見てしまうのがこわくてwikipediaとか調べなかったんだけど読み終わったので見てみたら、そうストーリーの内容までは書いてなかった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%AB
訳者は違うけど私が借りて読んでるシリーズでも第四部までは出ているのね。まずはこっちを読んで、第五部は集英社ので読んでみようかな。でも第一部のタイトルが「大地の子エイラ」←→「ケーブ・ベアの一族」って、どう見ても評論社の方がセンスがいいような。ケーブ・ベアなんて英語版タイトルの直訳というか、訳してすらいないし。やっぱ洞穴熊って言ってほしいわ。「恋をするエイラ」と「野生馬の谷」ではどっちがいいかというと悩ましいけど、先行きに期待が持てるから評論社版で。
んで第三部だけど、いよいよエイラがよそ者の部族の中で暮らし始めた。エイラが今まで培ってきた能力とかが順調に評価されてて読んでいて楽しい!けど、ジョンダラーがどんどんuzy人になっていってつらい。
クヨクヨ考え込んでばかりでなにも行動しないのを作中の人物が全然突っ込んでくれないのでたいへんストレスがたまる。第二部ではいろんな部族の中でソノーランと一体になって活躍していたけど、第三部では何か目覚ましいものを作った描写もあまり無かったし。
タイトルにあるのでマンモス狩りの描写が第三部の主題なのかもしれないけど、どっちかというとバイソン大虐殺の方が印象深い。マンモス1頭倒すのとどっちが成果が大きいのかしら。
エイラが部族のみんなと贈り物を交換するシーンが一番好き。夏の集会での琥珀を持ってる部族とか、交易は楽しいね。
クレブとブルンを知ってる人が出てきたのもなんか繋がった感じがしてよかった。デュルクと再会できるのかなというのもずっと気になっていたけど...。