行ってきた

土曜に受けてきたので手術の時の話とかを書いてみる
0920頃に着いて、角膜の表面の状態のチェックを受けて、目薬を何回かさして顔洗ってもうほとんどすぐ手術。
目のところが開いた布を顔にかぶせて上下のまつ毛にテープ貼り。この時点でけっこう視界が曇るけど、開瞼機とかいうのを装着されるとまた視界がクリアになる。
私は眼薬もけっこう近くでさすのこわくてすぐ目を閉じてしまうんだけど、この状態で目を洗うための水を点眼されるのとか、麻酔薬を点眼される時とかにやっぱりこわいと思っていちいち力が入ってしまう感じだった。こんなんで本当にレーザー中に力抜いていられるかなーと思ったけど、実際角膜を切ってフラップを作るとかいう作業をするときは、視界が暗くなって何も見えなかったし、そのフラップをめくった状態になると、今度はもう視界がボヤけまくって何も見えないので、むしろ全然こわくなかった。状況が見えるのがやっぱいちばんこわい気がする。

レーザー中はガッガッという大きい音はしたけど、話に聞いてたタンパク質の焦げる臭いというのは特に感じなかった。片目につき数10秒のレーザーで終わり。
諸々の作業合わせても10時頃には全部終わった。
そのまま30分ほど待合室で待って、検査を受けて解放。でもその日の17時にもう一度検査なのでまだ帰れない。

今は麻酔が効いてるのであまり違和感とか感じないかもだけど、だんだん切れてくるとけっこう辛くなってきて、1-2時間程度がピークになります、と予言されていたとおり、だんだんコンタクトレンズを入れるのに失敗した時のような感じのゴロゴロ感が強くなってきた。一応事前に調べておいたアメニティ高そうなネットカフェ(バグースというとこ)で時間つぶし。

目を開けると目がゴロゴロして涙がボロボロ出るけど、目を拭くのは厳禁なのでけっこうつらい。漫画も読まずにふわふわの椅子でずっと寝て過ごして、14時半くらいになったら、予言どおりだんだんマシになってきた。バグースは食べ物持ち込み不可って書いてあるけどカップめんとかお菓子とかゲーセンにもよくある冷凍軽食自販機ぐらいしか置いてないので、お昼食べに一旦外に出た。
でも田舎に慣れているので渋谷はどこも混んでて埃っぽそうであまりどこにも入る気になれなくて、とりあえずまたゆったり椅子目当てで病院近くのルノワールでハムサンド。1Hぐらいつぶすつもりでいたけど、まだ字を読もうとすると目が痛い感じがして読むものが無かったので、30分ぐらいで食べ終わってすることなくなって出てしまった。

17時まであと1Hというところだったので、またバグースに戻った。目もだいぶ痛くなくなっていたので漫画もぱらぱら読めるという感じ。
17時になったら病院に戻って検診受けておしまい。今にして思えば、空き時間が7時間あったのだから、家の最寄り駅まで帰って馴れたところで時間つぶしていたほうが楽だったかな。

術後すぐの視力は0.8ぐらいでなんだか物足りない。1週間ぐらいかけて安定してくるというので、もうすこし向上することを期待したいな。今日になったら体感的にもう少し上がった感じだけど、まだコンタクトレンズ時代の見え方よりやや劣るという感じなので、1.2までは行ってなさそう。コンタクトレンズのほうが良かったかなーと思わないでもないや。ピアス穴とか刺青とかもやらないのに、外科的手段で視力を向上させるやり方は自分に合っていたんだろうか、と疑問を感じるところもある。合ってなかったとしても、もう遅いけど。

朝起きてすぐクリアな視界なのはさぞかし世界が違う気がするだろうと思っていたけど、実際のところそんなでもなかった。なんかもう早くもそれが普通の感じ。どっちかというとお風呂場がクリアなのが新鮮な感じだった。あーうっかり眼鏡をかけたまま入ってしまった、と思って、いやいやそういえば眼は良くなってたんだった、と思う。もうカビを見逃すこともできない
今はまだ目がちょっとゴロゴロしてるので、コンタクトレンズ外そう、と時々思ってしまって、あーそういえばコンタクトではなかった、とも思う。このゴロゴロがなくなったら、わりと快適になりそうだけど。今日のところはまだ、目の周りを触らないようにとか、不自由が多いのでまだあまりメリットを感じてない。早く馴染むといいな。
そんな感じでいまひとつパッとしない話なのでこれ読んでもやりたくはならないと思うけど、やってみたくなった人は紹介制度があるので声掛けてね
そういや紹介制度では昔痛い目にあったんだった。ちっとも学習してないや。無し無し。