新九郎、奔る!

長い役職名の横のふりがなで振られた名前を読んで、これは誰のことを言ってるのかと見当を付けて、今まで描写されてきた人を思い出してこの人がこう動いたのね、と構築しながら読むのは、疲れるけど楽しい。「前回の阿吽で死んだ人」という注釈が親切。多方面からイメージを起こしていきたい。前回役人風で出てきた人が今回は鎧装備で戦場にいるのかっこいい。