猫で人魚を釣る話

 

猫で人魚を釣る話 (2) (ビッグコミックス)

猫で人魚を釣る話 (2) (ビッグコミックス)

 

最終回。30年ってすごく時間が飛んだわ。先生の見た目がまるで変わっていなかったので、どういう30年?ってよくわからなかったけど、見知らぬ家族がたくさん出てきたので、そのくらい時間が経ったということなのかなって。誰が誰やらだったけど、娘が一人生まれたでいいのかな。てらさんが亡くなったのは前号の30年後の2ヵ月前ということ?場面は四十九日法要とかかしら。それで前号の最後にてらさんが書いていた文章が発見されたのがこの30年後なのかな。

猫に骨食べさせてそばに居るつもりになれるとか、ちょっとセンスがわかり合えないものがあるわ。でも邦画を漫画で見る感じが面白かった。文章から絵が立ち上がってくるような絵画的な小説ってたまにあるけど、映画的な漫画っていうのもあるのねって思った。