Wish Upon a Doll

一昨年の白門祭で1000円カンパしたら設定資料集もらえたのよね。現物アニメは今年初めて見た。人形作り師見習いの少年と、生きているかのようなドールが少しだけ生きている話。中世っぽい薄暗さの描き方が上手いわ、って思った。でも少年は見た目はるかにお姉さんなドールに対して「お前」とか呼びかける失礼な奴なのでどうにも共感は出来ず。全方位に無礼という感じの子でもなかったので、ドールだったら「お前」と呼んでいいんだと認識する力関係の中で生きているということで、もともと破棄するドールの顔をトンカチで叩き割るような、「ドールを大切に扱う意識を持っていない」と表されていたこともあって、そういう見下し目線が何ら変わらないまま「ドール作りに生涯を捧げた」みたいな感じになっていたけど、何で?って思った。もう何回か見れば読み取れるところも出てくるかも。