共学驚愕学園

これはもう何度も見た。「PlantingHearts」「ぽんこつ日記」の見せ方が最近風だなと思ったのと対照的に、今見ると少女のリアクション方が古いなって思う。わざわざ動画枚数掛けて動かした動きが「古いな」って思われる元になっちゃうんだ、と思った。この場面はこういうこと言おうとしていたのかなっていうのが見直す度に新しく思い当たって、名作って呼ばれる作品は情報量多いなって思うわ。同じ教室で共生している状態までは多文化共生の範疇で、その能力を自分自身に取り込み始めるところが自他の境界線の崩壊の始まりだったのねって。昔はその境界の引き方の考えがよく読めていなくて、多文化共生自体をNG(いずれ崩壊につながる)と描こうとしているのかなとも思っていたんだけど、主人公が留まっていた地点が境界線だったのかなって。