きかんしゃトーマス_とびだせ!友情の大冒険

また映画。今月多いね。これは子供が見たがっていたので。

去年は世界の機関車が大運動会をする話で大いに盛り上がったけど、今回のはわりと地味めだった。トーマスがジェームスの仕事を奪ってメインランドに行ったけど道に迷って、忘れ去られた試作品置き場に迷い込んだり人手不足の鉄工所で働かされたりする話。

途中では港から動けないクランキーみたいなクレーンもいた。今回のはその場所に縛りつけられた人たちを励ますみたいなテーマかしら。私は子供にはもっと冒険に飛び出すイメージを教えてほしいと思っているけど、まあいろいろな物語があるよね。

人手不足のところに、普通に働くにはクセがあり過ぎる人たちがうまくはまってみんな笑顔になれるのには結構スッキリした。こうあってほしいわ〜。でもエンディングの締めでいう「友達がいちばん大事」は、そういう話だっけ?と違和感があった。まあ助け合って仕事していこうね、ということよね。

トーマスって性差別には気を使っているのが感じられるけど、所謂エイブリズムはモリモリ入ってるよね。役に立つ仕事が出来ることが正しい、って。きかんしゃだからそういうものなんだけど、見ている方は人間に置き変えてしまうよね。子供にはその辺りの考え方は補足しておきたいなって思った。最近子供には何も通じなくて絶望しているけど。

トップハムハット卿の仕事がいつになく詳しく描写されていた。責任者は大変だわ。

今回の舞台の製鉄所つながりで思い出したんだけど、川口市のバイク用ナンバープレートがものすごくかっこよくて!このために川口市に引越したくなるレベルで良いわ。
原動機付自転車新ナンバープレートの交付について/川口市ホームページ

ずいぶん前に駐輪場で見かけて心奪われていたんだけど、今日のトーマスを見て久しぶりに思い出した。