うどん県香川_2日目

ホテルの朝食バイキングでも讃岐うどん食べ放題があってさすが香川。特にどこに観光に行きたいという目当ても無く来ているので、朝食食べてからは適当に散歩モード。商店街がすごく発達してる。お土産屋さんを見ても、うどん以外にも小豆島のオリーブオイルとか、みかん、レモン系の柑橘類とか、それで味付けたお菓子類とか、そういえばこういうのも瀬戸内名産って見たことある!といろいろ何でも買いたくなって、この辺のブランディング力すごいーと思った。

あと現地で自転車がたくさん走っているのを見るまでは知らなかったけど、高松ってレンタサイクルがかなり発達しているみたい。地形もわりと平坦だし、自転車借りていろいろ回ってみようかな!と思って駅前の駐輪場に行ってみたら、自転車の貸出しは中学生以上が対象です、と言われて借りられなかった。

それなら子供は後ろに乗せるから、チャイルドシート付きの自転車はあります?って聞いてみたら、チャイルドシートに乗せられるのは条例により就学前までで...、ということで、小学生連れはどうあっても自転車での移動はできないみたい。事故とか心配だからだろうけど、昭和記念公園みたいに、ヘルメットも備えて子供も使えるようにしてほしいわー。

でもバス網もすごく発達していて、数分おきに市内循環バスが走ってくるので、けっこうどこでもすぐ行ける。

高松駅から高松港まではすぐ近くなので、高松港に行ってみてフェリーの時刻表を見てきた。小豆島まで片道690円って予想外に安かったし、1時間に1本ほど船も出ていたのでちょっと乗ってみようかという気持ちにもなったけど、小豆島は港が3つあるみたいで、1時間に1本の船はその3つの港のどれかに行くものみたいで、そうすると行った先の港での戻りの便は1/3の頻度になるわけで(港同士は近いのかもしれないけど)、無計画に行って戻って来れなくても何なので、やっぱり船はやめた。

すぐ近くの高松城に行ってみることにして玉藻公園に入園。へうげものに出てこない大名はイメージが湧かないけど、庭園も建物も広々していて立派で、多くの人が関わって維持管理してきたんだろうなーという感じ。

お城のお堀を舟で回るのに乗ってみた。お堀の水は海水で、満引のタイミングで水が入れ換わるのできれいなんだって。舟から鯛に餌やりが出来る。鯛は観光用に獲ってきたもの、他のボラとかの魚は住みついたものだそうで。「水門は格子になっているので、小さい魚が入ってきて中で大きくなると出られません」って。中で生まれたらしい稚魚もたくさんいたけど、ここから出ていって戻れない魚もいるんだろうね。

お昼にまたうどん。サイズが小中大と選べるんだけど、小は1玉、中は2玉、大は3玉ですとか書いてあって、スケール感の違いに圧倒される。0.5/1/1.5ぐらいのイメージでいたんだけど。道理で前日食べたうどんも山盛りに思えたはずだわ...。店はあまり選んでないので、麺に違いがあるのかどうかとかはよくわからない。

ことでんも乗ってみることにした。Suicaは反応しなかったので自販機で切符買った。「空港通り」という駅があったので、帰りは電車で駅まで行けるかな?と一応様子を見に行ったら、なんか全然途中の道端で降りる感じで。空港までは8Kmって書いてあった。無理だわ。

そのまま戻り電車に乗って帰ってきた。単線の無人駅ばかりだけど、電車はわりとマメに走ってる。バスも密だし、高松って、交通網がかなり充実している。

瓦町というところが高松駅から少し離れたところで発展しているようで、名古屋と栄のような関係みたい。瓦町ビルというところに登ってみた。屋上で寝そべっている高校生がたくさんいて、ずいぶん自由に使えるんだな〜と思った。修学旅行生かな?

本屋併設のカフェでパンケーキを1枚〜7枚まで自由に枚数を選べるというのがすごくおいしそうだったので、パンケーキ3枚食べた。おいしかった。

ここで腕時計を見た覚えはあるんだけど、ホテルに帰ったら腕時計がなくなってた。どこかで落としたみたいで悲しい。