うどん県香川_1日目
5/2日は学校が休みだったので、自分も休みを取ることにして、4/29〜5/5までの連休。特にどこに行くつもりでもなかったけど、今年は地震の影響で、GWでも九州は空いていて、長崎辺りでは観光客待ち、というような記事を見かけたので、4/28日の夜に、ハウステンボスまた行きたいなとか思い立って検索してみた。
結局ハウステンボスはさすがに急に行くにはちょっとお値段が高くて決心がつかなかったので、そのまま行き先を切り替えて検索してみて、5/1〜5/3の期間で香川の高松に行ってみることにした。香川にうどん食べに行きたいというのと、宇都宮に餃子食べに行きたいというのはずっと思っていたので。子供は飛行機に乗れれば行き先はどこでもいい派。ハウステンボスの「変なホテル」もいつかは行ってみたい。
4/28夜に検索した時点では、どの時間の飛行機も「空席あり」だったので、やっぱり観光客少ないのかな?と思ったけど、座席指定画面で見るとバラバラに4席ぐらいしか指定できる場所は無く、自分で手配して飛行機乗るのなんて20年ぶりぐらいなのでよくわからず、当日そのまま空港行って発券することにした。
11時30分発の飛行機なので、10時に着くぐらいで行けば余裕だろうと思っていたけど、家を出るのが遅れたり電車に乗り遅れたりで、羽田に着いたのが11時で、かなりぎりぎり。発券機で予約番号を入力して、「並んだ座席は取れません」と言われて、表示されるままに発券。それでも一応近い場所で取ってくれたのかどうか、窓際席1つと、その数列前の中央3席の通路寄りが1つ、その1列前の窓際の隣席が1つで出てきた。
ちょっと離れているけど折角なので子供は窓際席に座らせようと思ったら、乗ってみたら一番後ろの窓が無い袋小路席だった。サラリと夫と交換にして、子供は窓際隣の席、私は中央3列の通路寄り席にした。結局飛行機は満席だった。よく2日前で切符取れたなー。
飛行機は離陸前の加速が一番好き。飛んだ後は、機内のモニタに時々移る景色や地図が楽しいぐらいかな。1時間ほどの短いフライトだけど、乗務員さんに飲み物は貰えた。私が子供の頃は、雑誌記事とかで、女の子の将来はお花屋さん看護婦さんスチュワーデスさんお嫁さんといった選択肢ぐらいしか提示されていなくて、どれもなりたいと思わなかったけど、特にスチュワーデスさんは、なりたいと思わないとおかしいぐらいの勢いで推されていたことを思い出した。
今の子供たちはもっと、性別や序列ではなく適性や志向に合った仕事を選ぼうというメッセージを受け取っているといいけど。多分、私の子供の頃よりマシだけど、まだそうなってはいないんだろうな、と、美しい乗務員さん達を見ながら思った。フェミニズムって、子供の頃の私が感じていたみたいな、就きたい職業が性別でまず振り分けられて提示されてくるような閉塞感を解放しようとするものだったんだ、と気が付いたのは最近。
高松空港からはバスで高松駅まで。ホテルは途中の兵庫町というところだったので途中で降りた。アーケード街が賑わっていて、噂に違わずうどん屋さんがたくさん。ホテルに荷物置いて、適当なところでうどん食べた。その後駅まで歩いて、海沿いを少しお散歩。佐渡や岩手から見る海に比べて、瀬戸内海は明るくていいね。
港にかっこいい船が停泊しているなと思ったら海上保安庁の船だった。サミットがあるので警備を強化しているとか。ガラスの燈台を見て戻り。
現地では骨付き鳥というのもわりと売り出しているみたいで、いろいろなお店で看板メニューにしていた。歯応えのある親鳥か、柔らかい雛鳥かを選べると書いてあって、まあ親鳥かなーと注文してみたら、すごい固かった。こんなに固い鶏肉あるんだー、って思うぐらい。今度は雛にしようと思ったけど、雛は食べる機会ないままに帰ってきてしまった。