消費税

消費税って私が払った105円のうちの5円がそのままお国に行くわけではないところが好きになれないんだけど、そこがイヤという人向けの記事を読んだことがなくていつも納得いかない感が。この記事でも。
http://www.jiji.com/jc/v4?id=shouhizei0001

誰でも一律に支払う消費税は、累進課税される所得税よりも、低所得者の負担が重く、不公平、不平等な仕組みだと批判される。しかし、これとは逆に消費税は所得税などの間接税よりも公平だとの主張が一部にある。

 今はあまり耳にしなくなったが、所得税をめぐって「964(クロヨン)」や「1053(トーゴーサン)」という言い方でサラリーマンから盛んに恨み節が聞かれたことがある。

 クロヨンは、課税される所得を税務署に捕捉されている割合で、サラリーマンなど給与所得者の場合は9割。これに対して自営業者は6割、農林水産業者は4割程度でしかない状態を言い表している。トーゴーサンはこの差がさらに開いた形。末尾に政治家の1割を加えて「10531(トーゴーサンピン)」と言うこともある。

この比率が本当かは調査とかで出てくるものでもないから置いておくとしても、事業者が節税対策をいろいろやっているのは普通のことだし。現状105円のうちの5円はこの所得捕捉率が低いらしいところに一旦吸収されるのが無駄な気がして。

マイナンバーが実現すれば、給付付き税額控除を通じて低所得者の消費税負担は大幅に軽減され、所得税をめぐる不公平感も解消される道が開かれる。しかし、その代償として国民一人一人の所得をガラス張りにして政府がすべての納税者の財布をのぞき込むことになる。

敢えてイヤっぽい書き方をしている感じだけど、前段のお話だとサラリーマンはもともとガラス張りみたいだからあまり影響ない感じなのでこれを進めてほしいな。納税証明書の類を保管しておく手間からも解放されそうだし。

別のところにあったこちらの記事でも。
http://www2.ttcn.ne.jp/mkikuchi/kazeijigyousya.htm

販売などの際受け取る消費税は、価格の一部であって預かり税金ではありません。消費税を合わせて代金を受け取るのは、消費税相当額である5%分を価格に転嫁して販売しているに過ぎませんから、免税事業者が消費税相当額である5%を価格に上乗せして販売することについては、消費税法上問題ありません。免税事業者であっても仕入の際は、5%相当額の消費税を負担しているわけですから、その分価格に上乗せしないと利益が圧迫されることになりかねません。

例えば5個で100円のものを仕入れてきて1個100円で売るとして、仕入れが5個で105円になったから1個105円で売るというのは、仕入れ時の消費税を価格に上乗せというよりずっと多い話なのではというのが気になるというのに。
こういうのって全体の仕組みで見ると微量だから大丈夫という感じなのかしら。これで税率上がったってという気持ち。