シルク・ドゥ・ソレイユ

そんな感じで喪中ではあるんだけど、前から決まっていた予定なので舞浜に行ってきた。シルク・ドゥ・ソレイユのzed見てきたよ。http://www.zed.co.jp/home.php
プレミアビューという前から2列目のすごくいい席。館内はほぼ満席だった。ディズニーランドも入場制限してるって言ってたし、混んでる日だったみたい。

客席の真ん中辺りから出現したピエロの人が2人ステージの上であれこれ話して、巨大な本を鍵で開いてその中に飛び込んで消えて(小びっくり)から始まり。

以下のタイトルは客席に置いてあったチラシに載ってた演目の題名。見てるときはストーリーは知らなかった。

長い棒をもった王様っぽい人とバトンを回す人がいた。このzedの出演者の中で日本人は1人だけだという話と、それがバトンの人だという予備知識はあったんだけど、でも王様の方も含めてみんな国籍不明な感じ。

蝶の女王様みたいな人と、4人ぐらいの空中ブランコの人がいた。ヒラヒラしていてきれい。空中ブランコはほぼ頭の真上でやってた。

赤い屈強なお兄さんがたくさん出てきてロープを新体操のように回しながらロープの中をジャンプしたり抜けたり。あまりにきれいにロープが輪になって見えるので、円形のものを持っているように見えたけど、動きを止めるとやっぱりただの紐だった。こっちの方が日本人なんじゃないかと思ったけど、パンフで見たら中国の人だったみたい。

4本の長いポールと中央にあるトランポリンで、ポールの上で出初式風のポーズを取った後トランポリンの上に落下してまた跳ね返ってポールに戻る。ソツなくやってる感じがあるので普通に見えるけど、やっぱりあれもただの棒で、常人には掴まるのも大変なんだろうな〜。
これに限らず、どの演目もとても安定して見えるので、高いロープの上とかに立っていてもあまりハラハラはしない。

天井から青い布に絡まった女の人が降りてきて空中でいろいろ。モニ2のファンタジウムに載ってたエアリアルってこういうののことかな。優美なシーンという位置づけだとは思うけど、巻き巻きするのが忙しそうだなとも思ってしまう。

綱渡り。綱のちょっと上で火がついた大きい振り子が振れてて危険そう。綱の上で宙返りしたりとかすごいんだけど、でもやっぱり安定感があるから、見てるこっちはもし落ちたらとかあまり考えない。

この演目に入る前に通路に消火器持った人がやってきて構えていた。火がついた棒でジャグリングとかバトンとか。あんなに振り回しても火が消えないのは何でなのかな?

ウルトラマン風の赤と銀の衣裳の人たちがたくさん出てきて組体操のすごいやつを。今まで男の人ばっかりか女の人ばっかりが多かったけど、これは男女半々ぐらい。軽い女の人が上に乗る役というわけでもなく、男の人も頂上に乗ったり飛んだりしてた。

赤い女の人と青い女の人が出てきて天井から吊った紐で宙に浮いたり下りたり。これは優雅できれい。白い服の、最初の方からずっと出てる男の人が何やら振り回されてる様子。

またバトンの人。出番多い。子供のころ学校にバトン部というのがあったけど、極めるとこんなにすごくなるのかーと思った。

マッチョな男女がお互いの体を支えにして垂直になったり平行になったり。腹筋割れてるってこういうことかと思った。静かな演目で印象が強い。

4本の空中ブランコで白い服の人たちが賑やかに。最初のうちブランコの1本が捻じれていてどうなるのかな〜と思ったけど何かで引っかけて復旧してた。技を決めると声を上げてくれるので見どころがわかりやすかった。

今までの出演者が全部出てきて派手に。どこを見ていていいのかわからないぐらいに、いろいろなところでいろいろなことやってる。
最後に並んで挨拶するところがすぐ近くで見えた。役者の人たちの達成感と開放感に溢れた笑顔が印象的。

とてもクオリティの高いものを見たという満足感があってよかった。また見に行きたいな〜

帰りにパンフレット買ってきて電車の中で見ていたけど、パンフに載ってるキャスト一覧には、演目の題名ではなくて「バンキン」とか「ラッソ」とかの技のカテゴリ(?)しか書いていないので、素顔でもあるしどれが誰やらだった。客席に置いてあったチラシと突き合わせてようやくわかった。書いてあるといいのにね。

あと、こうしてみると、サンリオピューロランドのBelieveもけっこうすごいんだな〜と思った。Believeの方が見ていて無茶なアクションをしているという感じがする。実際の難易度はどっちが高いのかはわからないけど。
あとBelieveは歌とダンスがわかりやすいし、ピューロまでは歩いて行けるし(これは自分の事情だけど)、中に入ればタダで見れるしで、意外にお得なのだったかも。いままでよく見えない位置で適当に見ていたけど、今度はちゃんと近くで見てみようかなと思った。近くで見る迫力にも目覚めたし