赤い機関車ジェームス

(3) 赤い機関車ジェームス (汽車のえほん (3))

(3) 赤い機関車ジェームス (汽車のえほん (3))

バタくさい顔がついた機関車はどうもという感じでトーマスシリーズは食わず嫌いしていたんだけど、図書館に行ったら子供が読んでと持ってきて、読んでみるとなんか面白かった。機関車なのにかなり好き勝手やってる。発車と停車はほとんど機関車本人の裁量みたいで、気まずい現場から逃げ出すために早めに発車したりしてるし。
でも脱線とか蒸気漏れは機関車本人ではどうしようもなくて人間の係員と相談しながら復旧したりして、その辺の協力関係も楽しいね。
挿し絵ではあれだけ派手に顔がついて喋っているけど、乗客からは普通の機関車としか認識されていなくて、機関車と会話できるのは鉄道関係者だけみたい。
ジェームスとかゴードンとか顔がついた機関車が何台か出てきたけど、顔の見分けはさっぱりつかない。