久々にペーパーgifアニメ

MacOSX上で動くアプリケーションとScanSnapを使って、紙からgifアニメを作る手順。

使うアプリ

手順

  1. 紙に絵を描く。昔から変わらずパンチャーで穴開けた紙をタップで留めてやってるけど、ScanSnapで読むときは穴の位置で合わせられないので、縦横のずれはあとで直せるけどナナメにずれると直せないので、紙に穴開ける時に斜めにならないよう注意しないと。あと、後での位置合わせ用に全部に同じ位置に印を付けとく(フレーム外でOK)。
  2. ScanSnapで読み込み。片面のみのカラー読み込み、エクセレント画質、JPG保存にしとく。JPG保存がどうしても選択出来ない!というときはこちらのQAを参考にして「クイックメニューを使用」をOFFにする。
  3. 連番で保存されたJPGファイルを、そのまま使うとファイルサイズ大きすぎなので縮小する。RapidRecizerが便利だった。これしか試してないけど。画面で見て扱いやすい程度に縮小。ついでにpngにフォーマット変えて保存。
  4. GIMPを起動して、連番ファイルを1枚開く。2枚目以降は[ファイル]−[レイヤーで開く]を選択してまとめてレイヤーとして開く。枚数がたくさんあるとてきめんに重い。
  5. GIMP上でレイヤー1枚ごとに、レイヤーモードを[乗算]に切り替えて、紙に描いといた印を目安に移動ツールで最初に開いたベース画像との縦横のずれを補正。
  6. 全部のレイヤーの位置が揃ったらフレームの範囲を選択して[画像]-[画像の切り抜き]でいらない範囲を削除。
  7. レイヤーウィンドウの目玉マークを選んで可視レイヤーを1枚だけにして、[ファイル]−[別名で保存]でpngフォーマットで出力。レイヤー付きの画像はpngに出来ないんで、可視レイヤーだけにコンバートしますか?って聞いてくるのでコンバート。既定で付いてるオプションのうち「透明ピクセルの色の値を保存」は要らない気がするのでOFF。付いててもいいのかも。
  8. 全部保存したら、まとめて右クリックでQuickImageCMでPICTにフォーマット変換。(GIMPはPICTで出せなくて、GifBuilderはpng読めないので。)
  9. GifBuilderを起動して、PICTにしたファイルを全選択してフレームウィンドウにドロップ。
  10. あとは、順序の入れ替えとか、表示時間の調整とかをGifBuilder上で適当にやって保存。

ここの5番と7番のところは、すごい機械的な作業で面倒なので、なんとかできないかなー。
今回描いたのはトップページに置いたもの。7枚だけ。既に斜めにずれてるし