子はカスガイの甘納豆

子はカスガイの甘納豆 (1) (リュウコミックススペシャル)

子はカスガイの甘納豆 (1) (リュウコミックススペシャル)

出たら買おうーと思いながら見つけられなくて、今日ようやく買った。1話と2話はリュウで読んでて、あとしばらくリュウを買ってなくて、次に読んだときはハイハイしなくて何故か後退していくという話。うちのはまだハイハイしないので、その間の話が読みたかった。奥さんがコミケ用に描いたという裏カスガイも収録されててよかった。

2話を雑誌で読んだときはまだ産まれていなくて、その頃は、私に乳児のお世話なんか出来るだろうか、いや出来るとは思えない、でも出来なかったらどうなるんだろう、とずっと不安に思っていたので(実際やってみるとどうもなかった)、2話の冒頭の手乗りウンコの話を見て、えー!私だったら絶対我慢できない!そんなことがあるなんて知ったらますます気が滅入る、と思ってその先はもう読まなかったんだった。今読むとそういうオムツ交換周りの話も普通に笑えるけど、手乗りは無しにしたいなー。私は普通に両足首持って上に上げてる。あとこれを読んでから、オムツ替えのときは手は上に上げるように誘導しているけど、わかってくれてるかどうかは不明。

裏カスガイは、出産までの話がメイン。こっちも自分の時のことをいろいろ思い出して面白かった。でもやっぱり麻酔なしでの普通分娩は大変そう。私はここで描かれてるのより全然手間がなかった。痛いのは過ぎれば何ともなくなるのかもしれないけど、普段あまり悲鳴を上げたりしたことがないので、痛みで取り乱したりするのが怖い。そういう我を忘れるような経験もしておいた方が人間の幅は広がりそうなものだけど、もう年だからその手の修業はいいや。