リュウ

月刊 COMIC (コミック) リュウ 2008年 05月号 [雑誌]

クマも子はカスガイも単行本買うつもりだし、もう雑誌はいいかなーとは思ったんだけど、今月はネムルバカの読み切りもあるし隔月のクレプスキュールも楽しみだったしのろい屋も最終回だったから買った。来月からはいいかな。でも今月の読んでみるとどれもわりと面白かったかも。

ネムルバカはセンパイのその後が出るかと思っていたら、センパイの最初の話だった。でも最初のうちはその後の話だと思って読んでた。後輩出なかったなー。見たことない男キャラクターばっかりじゃ面白くない気がすると思いながら読んだけど、迷走するバンドの様子とかけっこう面白かった。

クレプスキュールも今回も良かった。魚とか最初からヒントは出てたのに、転校生の正体については朝野君が気がつくまで思いつかなくて、口論をしているシーンでは平安時代頃のお姫様か何かかと思っていたので、正体が判ってからまた読み直した。

のろい屋は最後までヨヨちゃんとネネちゃんとニルスの力関係がよくわからなかったけど、細かいこと気にしなければきれいな絵が実によい感じ。単行本出るのかな？毎回作者近況のとこにまで作中に描写しきれなかった設定が延々と書いてあるので、よっぽどこの世界に思い入れがあるんだろうな〜と思う。普通だと引いちゃうぐらいの感じだけど、なにしろ絵がきれいなので、その辺の話ももっと読みたい！って思う。

うちゅんちゅは最初の頃、チーズスイートホームみたいな、無邪気を演出しまくる子供があざとくて見てらんないと思っていたけど、大人キャラが意外と馬鹿で面白いかも。今回の総理大臣も、なかなか。でも外国編は土地感覚が無いせいか読んでも頭に入ってこなかった。

ネム×ダンは銀竜賞って、新人作品なのかなー。すごく読みやすくて面白かった！話はオイキムチXみたいな（狭い例え）、地球外生物に乗っ取られそうな憧れの先輩のピンチを別の地球外生物に操られながら倒す女の子の話。絵もかわいかった。

木造迷宮も、最初の頃はありがちメイドさんを和風にしただけでしょぐらいの認識でいたけど、ありがち風メイドさんものだと主人公はなんだか我儘小僧という印象だけど（よく知らないで言ってるけど）、この先生は普通に実直系の冴えないおじさんなので、時代が古めのラブコメを読んでる感じで面白いな(^^)。

なずなのねいろは、初回はなんとなく面白そう！って思ったものの、主人公のチビが何かと謎めかして引っ張りすぎで面倒になって読む気がしなくなっていたけど、今回は彼女に厳しくあたる人が出てきてちょっとまた興味が出てきた。人に見てもらって鍛えてないから成果物が駄目だという話は、この漫画の中に限らずでいろいろ納得いくところでもあるし。
番外編は普通に可愛かったけど、主人公の隠し事の多さに辟易してるのはこっちも一緒なので、友達がそこに寛大だとなんかイラっとする。あと、私の服のセンスも昭和だなーと思った。

ひなぎくはスナ先生が出てくると面白くないとは思うんだけど、スナ先生の女子高生の悩み相談へのアドバイスはどれもいいな。乙女心に訴えるものがある。私もああいうこと言ってもらいたい(^^)。

子はカスガイは、うちよりちょっと先なのが面白かったけど、今の息子さんの状態は、うちよりだいぶ先だ。とりあえず単行本で楽しもうかな。

まんがの作り方は最初のころの「変」みたいでいいな。

XENONとドリームバスターは時々しか読んでない。どっちも今回のは面白そうだったけど、次回またバトルばっかりになると読まない気がする。