月刊!スピリッツ_2020年9月27日発売号の感想

月刊!スピリッツ_2020年9月27日発売号

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読み始めた頃と雑誌の雰囲気がけっこう変わってきた気がする。以前の「重版出来!」で、編集長は雑誌の裏に「編集人」として名前が載ってる人だっていうことを知ったけど、「発行人」はどういう立ち位置の人なんだろ。前回までと「発行人」の人が変わっていた。雰囲気変わったのと関係あるのかな。

映像研には手を出すな!

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あれ?しばらく休載なんじゃなかったっけ?載ってるの?なんか特集号みたいな別の雑誌?って買う前に何度か見てしまったわ。ちゃんと最新話が載っていた。映画は今もやってるんだっけ。予告だけチラ見したけど、生徒会長とか雰囲気ぴったりの人が出ていたし楽しそう。でもなんかフィーバーが起きてしまうと、盛り上がりについていけなくなって距離が出てきた感じがする。好きでもアニメや実写まで追うのは面倒くさいので見ないけど、そこまで見ないと好きって言いにくい気がしてね。この世の中も、映像研と言えばアニメや実写をご覧の皆様向けになってしまっているし。

今度は声優さん役が参加してくるのね。中学生なんだ。顔つきが魅力的だけど、なんかエピソードが作られ過ぎな感じもする。こういうのも、アニメとかから来た人を掴むために設定を盛っていたりするのかな。

栄一

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途中で会った人は江戸で会っていた人だっけ?こんな感じだったかな、って思ったら、こっちは紙面には初めて(?)で、最後に出てきた殿様が会っていた人だった。渋沢栄一って一橋慶喜と関係あったのね。全然知らなかったわ。新撰組は幕府側なんだっけ。今のところ話が飛びすぎていて、ちょうどよく都合のいい人に会いすぎで先を急いでいる感じがする。渋沢栄一はわりと長生きのイメージだけど、どの辺の時代が中心に描かれるんだろうね。時代ものは、街中の様子とかで、その時代の人たちが見たかもしれない景色が見えてくるのが面白いね。今はご当地の英雄的な扱いの新撰組も、当時に立場が違う人から見たら、こんな風にチンピラめいて見えていたのかもしれないなって。

重版出来!

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アユちゃんは中田さんのところはそれほどキモく思ってはいないのね。でも中田さんミソジニストだから私は信用していないわ。栗山さんがちゃんとコントロールしていてほしい…。ストーカーは中田さんではなくて、別口でいるってことかしら。

黒沢さんが編集者として成長しているみたいで頼もしい!中田さんの担当にもなれるのかな。

高畑さんのわかちゃんってどういう人だっけ。前に出ていた?派手な元カノしか覚えていなかったわ。話が進んだら思い出すかな。

ふぉゆ漫

前回の「こっし〜」という人がリーダーなんだと思っていたら、今回の辰巳雄大さんって人が「司令塔」って書いてあった。他の2人にも順次フォーカスされていくのかしら。もう紹介は終わっている?テレビは見ていないので、取り上げられている話題はさっぱりわからなかった。ファンならたくさん彼らのことがわかって嬉しい企画なのかもしれない。でもこの企画でファンにさせようって感じでもないし、どんな意図で続けているんだろうね。

呪いと性春

読切は鬱屈した学校生活をセックス絡みで描くのが多いね。私は登場人物の彼らの親世代くらいの年だけど、ターゲット読者層ってどの辺なのかしら。10代後半なりの性的な事柄への関心とそれぞれの歪んだ現れ方がキリキリする感じで面白いけど、制服少女にエロを被せるのってもう既に行き過ぎなまでに世に広く行われているので、私はそれによる問題の方が今は気になっている。とりあえず裏切りのお知らせからの後半はどうなるんだろうね。

僕はお肉じゃない

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毎回運動量が多くて面白いね。猛獣まめ知識も増える気がする。今回の人も可愛くて面白かったけど、次回は謎めいているあの絵描きさんが出るみたいでそれも楽しみ。

処方箋上のアリア

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バイアグラです」が唐突過ぎて、何で?って思った。薬局で雇ってほしい人が薬剤師さんに出の怪しい薬を持ってくる意味あるの?それくらいに後先考えないタイプってこと?付き合い大変そうね…。まあ偽バイアグラを受け取る流れが必要だったのは先でわかるけど。

業者さん夫婦の関係がいまいち読み取りきれなかった。死なせたい意図があったってこと?子供を持ちたいから死なせたいに移行する過程がシームレス過ぎて戸惑う。なのに旅行に行くというワードから奥さんの殺意まで読み取る麻生さんの眼力の根拠がよくわからなかったし、奥さんも併用不可って書いてある注意書から、救急車で運ばれた先で使う薬品まで先読みして動く辺りが只者ではない感じ。とりあえずEDで悩む人もためらわず相談していこうねってメッセージは受け取ったわ。

公園の通行人に「グッバイ、ノーベル!」のナヲキとすずがいた。連載終わった漫画のキャラクターと再会できると嬉しいね。作者さんのつながりがあるのかしら。

なおりはしないが、ましになる

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大人は自分で工夫も見つけられるから良いね。なんかかえって大変そうなのが多かった。やれって言われても無理だわ。スマホを封印して人に預ける手間をかけるくらいなら、適当な時間に自分で切り上げて止めた方がマシって思うけど、まあそれぞれなのかな。

へんなものみっけ!

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縄文人の話だったけど、この前の縄文研究者とは別のところの人なのかな。前に出ていた人が猿田彦先生なんだっけ。その時にこの助手さんもいたのかな。私も覚えてなかった。存在感が薄井さん的な立ち位置なのかな。でも積んでいた雑誌のバックナンバーを掘り返して読んでみたけどいなかったわ。漫画の話の外で会っていたみたい。先が見えない会社員から転職して好きな仕事が出来るようになるって羨ましいね。工事現場から人骨が出たって話はニュースでも見る。骨って、砕けなければ長持ちするものなのかな。新石器時代縄文時代ってどれくらい離れてるんだろ。次回は新石器時代人のひみつに近づけるみたいで楽しみ。

古事記中辛

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月読様って見ると孔雀王を思い出す。天照と同じような古事記の登場人物だって知らなかった。先月から同時に始まった新連載でも月読って言ってなかったっけ。同じ人がモチーフになっているのかな。

孔雀王に比べて神界が現代ナイズされ過ぎていて神様感が物足りないけど、ママの部屋の謎は神秘的ね。掘り出して出てきた子もヒルコなのかと思ったら下界の子だったのね。登場人物それぞれの役割と思惑がまだよくわからない。

夫を噛む

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第二部来た!って思ったら特別編の読切回?結月さん夫婦がまた読めてよかった。そういえば他はみんな離婚したんだっけ…。連載されてた当時とは載っている作品も変わってきているので、今の作品群の中では、ちとセックスものはおなかいっぱいの気もする。

月の子供は夜踊る

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こっちの「月読」は神様の方じゃなくて性別を無くした人を指すのね。性を奪われるってどういう状態なんだろうね。誰が何のために学校に集めているのかもよくわからないけど、やまとさんが元気に出てきたようなので、やまとさん視点でわかってくるようになるかしら。

こころのナース夜野さん

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ついに漫画の世界にもコロナが。病院の人は直接コロナ患者に接するのでなくても大変だよね…。生活が否応なしに変わって、私も今までやってきたことをいろいろ変えたくなったな。状況がそれぞれだから、コロナの影響の出方もみんな違う感じになるのね。自粛でステイホームだった時の外の世界の様子の一端がわかる感じで面白かった。

宇宙めし!

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「飛行機で宇宙食」のプロジェクトもいろいろな関係者が前向きに協力して成功したみたいでよかった。でも相変わらず仕事の面白そうな部分はサラリと流される感じ。CA長みたいな人が企画に面白さを感じて上の決裁を取ってくる辺りの立ち回りとかが見たいんだけど。宇宙飛行士さんが急に割り振られた役割を咀嚼して解説映像に取り組むところとか。でもいろいろなキャンペーンの裏側の動きが見えてくる感じで面白かった。次は新展開みたいだけど、どんなことするんだろうね。

きまじめ姫と文房具王子

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私が一時期はまっていた本も「もんきりあそび」って書いてあった!西洋にも昔からあるのね。ステンドグラスも切り絵っぽいものね。占いも、占者の認識の範囲にある結論しか出ないものだって辺りが面白かった。

大槻さんも完全に退場したわけじゃなかった。お元気そうで何より。

かの子先生って今まで基本的に聞き役で、あまり仕事関係で場を引張る描写が無かったから、何か積極的にやりたいことがある人だってイメージなかったわ。どんな辺りが専門なんだろう。最後、連絡が取れなくなったのはどっち?蜂屋先生の方?

プラネットガール

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今回は今まで別々の場で話が積み上がっていた人たちが出会って知らない人に新たな反応を見せるのと、ずっと謎になっていた存在や経緯が一度に明らかになるのとで情報量が多い。一回では読み取り切れない。えーと、ソラちゃんと研究所の少年はどっちも出自は惑星ナズルにあった水で、その水が培養液みたいなもので、地球人の細胞のカケラからその人のクローンになれるみたいなこと?で、その時点までのクローン元の記憶や認識と、出来上がってから以降の本人の記憶が積み上がるってことかしら。夢のSTAP細胞みたいな感じかね。マッドサイエンティストは振り幅が大きい。どこまで本気で言ってるのかしら。ソラちゃんは発見時に水に浸かっていたっけ?そうだとするとその時のがナズルの水ってこと?その水をどうしたとかいう話あったっけ。そうでなかったら、水からソラちゃんになったいきさつがまだよくわからないわ。

あと砂鉄が噛まれたのくだりから後がまだいまいちわからない。ナズルの水から出来た生き物が地球人に接触したらゾンビみたいにナズル成分が増殖するかもってことを心配していて、それの裏付けってこと?噛まれて平気でした、が何か根拠になり得るもの?だって特段描写されていないけど、排泄とか普通にしてきてるんでしょ?ナズル成分が地球のものに干渉したかどうかなら、もうとっくにしてるんじゃないの、って気がする。あと「探査」って何だっけ。「ナズルの水の不都合な特性を失わせる処置をしに行く」ってそこまで研究が進んでいるならあと何が謎なんだろ、って思う。で、その「処置」を、先に現地に行ってやめさせようってこと?登場人物同士でのものごとの了解が早すぎて、何がするべきことなのかがいまいちわからない。とりあえず砂鉄が作っていた宇宙船でソラちゃんと一緒にナズルに行くって話になったのかしら。そんな手作りヨットで太平洋横断みたいなノリで行けるもの?この世界での宇宙との近さもまだちょっとわからないね。

水街心中

またセックスかよもういいよ、って気がしてくるけど、雑誌全体で見ての印象なので、一本の作品にその思いをぶつけるのは不当かもしれない。戸越が水没した世界なんだ。こうして全人類が滅亡する寸前のドラマか…「ひとめあなたに」とか思い出すね、とか思ったら、男は持病か何かで死ぬのであって、大災害は起きるけど社会は生きてるのね。生き残った側は若干の希望と一緒に前に進むって話だった。絶望した若い女がセックスで目を開かされて、腹に残された、行きずりの男との間の子を慈しんで終わるって、女目線ゼロで男ドリーム特盛りだから、まあ私が読んでも迷惑なファンタジーだなって思うだけだけど、男性読書が読んだら面白いのかもねって思った。断絶があるね。断絶がない話が読みたい。

氷上のネリネ

スケートの話。この主人公と似たような名前の有名な人がいるよね。そんなに詳しくないけど。テレビとかでも美しく滑る場しか見ることは無いけど、その場に出るまでにはこんな風に焦ったりままならなかったり、思うようにはならないこともたくさんあるのかもしれないね。極めた人がその場で感じる高揚感の描写が面白かった。ネリネって花の名前?タイトルにも美しさがあるね。

阿吽

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最澄たちって東北に向かっていたの?何となく西の方に行ってるイメージだった。京都から山口に向かうみたいな感じで前回まで読んでいたわ。じゃ前回の荒れた屋敷ってどの辺にあったんだろう。岡山辺りの感じで捉えていたけど、今回でアテルイのいた辺りまで進んだんだとすると、前回でも宮城か福島辺りまでは行っていたのかもしれない。

徳一って誰だっけ。前に出ていた?最澄は結局何で急に旅立ったんだっけ。この先でわかる?

1〜3巻もこの前読んでみたけど、この漫画の中では、女はかなり無力なものって位置付けられているように思った。それは考証した結果この時代はそうだったのか、現代の感覚が入り込んできてそう描かれているのかどっちなんだろうなって思った。まあ昔から今に至るまでずっとそうってところなのかな。

主戦場

「主戦場」見てきた。日本韓国アメリカにまたがって取材されているので、韓国の人が話す時は英語の字幕の横の日本語字幕を見て、日本語を話す人の話は耳で聞いて、英語の時はまた日本語字幕を見てで忙しい。

shusenjo.jp

「テキサス親父」ってどんな人か初めてわかったわ。YouTubeはほとんど見ないし、Twitterでの私のTLには「テキサスおっ母さん」って方のツイートしか流れて来ないから…。

杉田水脈さんも、慰安婦問題について語るところをインタビュー映像では初めて見た。わりとまろやかな口調で、こういう不正義があって、それを許せないと思っているんです、とか言われると、そうなのかな、なんて思ってしまうね。話の裏を取ると、言ってる「不正義」が事実関係として正しくないのでただの中傷だったみたいな感じでいつものイメージ通りなんだけど、その場では丸めこまれてしまう感じが追体験出来る。

話を追う中で色々な人が何度も出てくるけど、毎回名前がちゃんと出るので把握しやすい。チラシに出ているたくさんの人たちが、映画を見終わると見分けられるようになる。日本にも外国にも、いろんな立場の人がいるのがわかるね。日本の登場人物は全員が歴史修正側みたいなことでなくてよかった。韓国の中で、性奴隷についての本を書いたって人と慰安婦団体の代表?みたいな人の主張の対立点だけはよくわからなかった。対立しているのではない?どっちも家父長制マインドによる女性支配を許すまじ、って言ってるように思ったけど。

日本が国として性奴隷の制度なんか作るはずないじゃないですか、っていうのが否定側の主張だけど、まあ今だって女性の生活を家に縛り付けて男の世話させようって発想で設計されてる制度がたくさんあるのと、女と見れば性のはけ口扱いの表現が国内に大量に溢れているんだから、戦時中に性処理させよう位のことはやってたんだろうねって、資料をあたるまでもなく、国内で暮らしてきた体感でもわかるわ。資料は資料であるようだし。否定したいならそれらの背景を無くした上でないと説得力なさ過ぎる。でも否定側は、女を下に置いてあれこれ世話させたい側だからどうしても矛盾するよね。知ってた。逆に何で否定したいんだろうね。表には出せないと自覚している願望なら国際的な場で勝てるはずないんだから諦めればいいのに。

この映画を安倍首相時代に見ていたら、こんなにも多くの人を長い時間悲しませた上に歴史修正なんかに邁進しようとする愚かなリーダーをいつまで持つことになるんだろって絶望感が募る内容だったと思うけど、結局は改憲出来ずに辞めることになったし、歴史教科書も、つくる会のがあまり採択されなくなったってニュースも見たしで、やっぱり事実の方が妄想よりも強いんじゃないかって思えて心強いとこもある。

靖国神社の世界観とかには私も若い頃にははまっていたので、人は色々なタイミングで考えを変えることがあるのも知ってる。映画に出ていた、元は歴史修正側で活動していて考えを変えて活動をやめた(?)人の話が面白かった。この人が資金提供したジャーナリストという人については名前が出なかったけど誰だったのかな。

数年前にあった日韓での「最終的かつ不可逆な合意」って、慰安婦被害者の人は納得していないって話を見たことがあったけど、実際の韓国での映像を見たら、ものすごい怒りがあった。納得していないどころではなかった。「何で私たちに一言の相談もなく合意なんて出来るんですか!」って韓国の国の人がすごく怒られていた。そういう感じだったんだ…。この映画で見るとアメリカが日韓の手を握らせた絵がすごくわかる。

オバマ大統領も、見識の高い立派な人だってイメージがあったけど、まあ実際にそうなんだろうけど、結局はアメリカ大事で、アジアの中のわだかまりはわりとどうでも良く、アジアの中でも更に軽視されている女性の人権に関わる軋轢にもなると、視界に入ってもいなかったんだろうなって思うと悲しくなるね。

自分が生まれる前とか小さい頃の話とかはどういう経緯でものごとが決まっていったのかはわかっていなかったので、岸首相とかがどう出てきたのか、まあweb記事とかで読んだことはあってもいまいち当時の様子とは紐づいていなかったけど、断片的に知ってた話が当時の映像付きで整理された感じがある。自分が生まれた頃なんてまだ終戦から20年とかしか経っていなかったんだから、戦時中やそれ以前の価値観もまだ根強く、厭戦もずっと強烈に自分ごととしてあったんだろうね。庶民が今も同じテンションでやっていくことは難しいにしても、一方では権力者側の、憲法を変えて軍隊を持ちたいみたいな動きは続いているので、対抗もしていかないとどうしても飲み込まれるし、何をすればいいんだろうね。

映画の中の話ではなく自分の身の周りで聞いた話だけど、軍隊を持った上で抑制的に使っていく派ってのもあって、彼らはそういうのが「現実的に戦争を避けるやり方」って認識しているようなんだけど、こんな風に戦時中の悪事を後から無かったことにしていこうって動きをしている状況が現にあるのに、理性を持って軍隊を運用していけるって認識がどこから来るんだろうって思うね。

私は、靖国にはまっていた頃ならどうかわからないけど、今は歴史修正なんかには否定的なのでこの映画は普通に説得力あるように思ったけど、元々自民党寄りスタンスの人が見たらどう見えるんだろうなって思った。右翼が激怒して上映妨害に来た事件とかあったそうなので、やっぱりどういうスタンスで見ても歴史修正側に分が悪く見えるのかな。

月刊!スピリッツ_2020年8月27日発売号の感想

月刊!スピリッツ_2020年8月27日発売号

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新連載が3本始まって色が変わっていく感じで楽しいけど、その先にこの前みたいな最終回ラッシュが来るのだと寂しいな...と今から心配してしまう...。今この記事書いて作品URL貼っていって気が付いたけど、既存作品のURLも整理されたのね。(今まで作品タイトルをそのままローマ字書きしていたのが「work/番号/」に変わった)スッキリしてシステマチックで良いけど、タイトルそのままっていう手作り感も好きだったわ...。

次号予告に「夫を噛む」が入ってた。第二部始まる?楽しみ。

処方箋上のアリア

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キャラクター設定がたいへんに古めかしい感じ。こんなに高飛車な人間が現代社会に生息出来ているというのも、まあ漫画ならではで良いのかもしれないね。イライラするけど…。薬の話や薬局の業務の話が面白そうだけど、高圧的な上司の元で新人(?)薬剤師さんがビクビクしながらも健気に明るく振舞って上司を立てつつ業務やってるのが精神衛生に悪くてあまり頭に入って来ない。あと初対面で情報引き出すときにいきなりオープン質問をぶつけるって普通ナシの方じゃない?クローズなやつを重ねて話しやすくしてからっていう方が常道だと思っていたわ。

女性の薬剤師さんの方は映画好きらしいのは読み取れた。映画ネタが後日生きたりするかしら。

栄一

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江戸時代で剣道の訓練で全員揃いの胴着着ていたりする?ああいうのいつ頃広まったんだろうね。それこそ資本主義が発展した後のことではないの、って思うけどまあ実際のとこ知らないし、そういう風景もあったのかもしれない。コロリってコレラのことだっけ。昔、何かの漫画で読んだな。そういえば舞台はどこなんだっけ。「武蔵国の尾高家」って調べてみると埼玉なんだ。そこから横浜まで行くのってそれだけで大変だね。

千代って前2話で出ていた人だっけ。既に5年前に結婚していて子供もいるって、時間の飛び方についていけてない。対等に話していた関係だったのがすっかり従属的になっていて、昔の大きなイエが舞台とはいえ悲しい、って思って読んでいたけど、「行ってこい!」はよかったね。

なおりはしないが、ましになる

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似たタイプの人とも特に仲良くなるわけでもなくそのまま帰るのね。でも私もそうだな。雑談力も無い。ストレスが減ってモチベーションが上がるなら良い会だわ。

映像研には手を出すな!

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しばらく休載だって。アニメや映画で忙しそうだったものね。突然に話が飛んで、前に出ていたロボットがまた出てきた、前にも見た気がする話だと思ったら8話の再掲だった。急にテンションが変わったようにも見えたし、こうして見ると知らず知らずのうちに登場人物のノリも変わってきていたのね。再開を待っています。

古事記中辛

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新連載その2。天地創造デザイン部とかランドとかを思い出す神様目線の話。この世界ではアマテラスも男なのね。神様の名前と断片的なエピソードは聞いたことあるけど、古事記とかちゃんと読んだことはないから色々楽しみ。まずは木が禍々しくて続きが気になる。

重版出来!

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読切ってこういうお試しみたいな感じで載ることもあるのかな。今回も面白かった!現実にもこういう話のために探偵に取材とかされているのかな。作品が出来ていくのと同期して新しい生活がどんどん開けていくの良かった。

へんなものみっけ!

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清棲っていうのでキヨス先生の若い頃の話かと最初思ったけど、イトコのかがりちゃんの方だった。この前の神社の人と会うのね。神社の子の方は中学生なんだ。見た目とか雰囲気が、おやすみカラスの九重さんみたい。丸い草とかキノコとか見たことないな。不思議な現象があることも知らないままに終わることもたくさんあるのかもね。

ふぉゆ漫

普段全然読んでいないけど、公式サイトがアンケで高頻度で感想聞いてくる推しコンテンツみたいなので読んでみようかなって思った。イケメンはいいけど誰が誰だか。彼らが漫画を描くのではなくて、彼らを誰かが漫画にする予定、で合ってるかな。こっし〜という人について少しわかった。早く漫画になってほしいね。推しコンテンツのわりには公式サイトには紹介URLが無かった。どういう位置づけでやってるんだろうね。

月の子供は夜踊る

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タイトルがロマンチックね。新連載その3。神様とかいうので、また古事記みたいな昔の話かと思ったら大正時代だった。「ジェンダーファンタジー」って見たことない切り口だわ。と言っても今回はまだ、ただの古典的な男女恋愛風で、どの辺でジェンダーが絡んでくるのかわからなかったけど、この先は面白くなるかな。

ちょうど今日、村上春樹の小説に「神の子どもたちはみな踊る」ってタイトルのがあることを知った。テイストが似ているけど何かイメージが関係あるかしら。読んでないけど。

僕はお肉じゃない
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タイプが違う強い女がいろいろ出てきて面白いわ。人間のままの人もいるのが謎めいているね。彼女とは人間同士として付き合っていけるのかしら。 

おやすみカラスまた来てね

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九重さんってこういう役割をやる人なのね。無邪気に男の鑑賞物に収まりにいくのキモ。撮る側想像する側ももちろんキモい。九重さんの旧友が出てきたけどすれ違ってしまうの悲しかったな。20代くらいだと小学校時代の友達っていうのもまだ近い感じだったっけ。もう感覚を忘れている。長窪さんとは仲良くなってよかった。善十さんが怪我したの?「容体」とか「緊急手術」とか不穏なワードで終わった。どうなったの?

パラパラデイズ

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同じ仕事をしていても経済状態とか年代とかで向き合い方が違うのあるよね。「次の世代のためにも交渉」って、重要なことだわ。スタジオの人たちのテンションがわかって、一本気なシカコさんの考えが深まったのが面白かった。

こころのナース夜野さん

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依存症で仕事辞めて、そういう人の経済基盤ってどうなるのかしら。私は金が切れるのが不安すぎて、病気で休むとかどうしても考えられない。仕事辞めて療養に集中して、でも看護師さんはお前呼びで信用しないって、どういう考えで暮らしているのかいまいちイメージがつながらない。まあいろいろな人がいるよね。薬物依存編は完結したのかな。

ボククボタ

絵が怖い気がしたけど、よく読んでいったら面白かった。学校空間の中の閉塞感とその中でもがく子供たちの息遣いが伝わってくる感じ。不安定な子が頼っていた謎の抱擁者を見て主人公の子は逆に醒めるところとか、子育て中の何も頼れない手探り感とシンクロして。理想的と言われるような対応をしていたって、合う子も合わない子もいるよね。

宇宙めし!

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晴可くんのミッションって何なんだっけ。ミッション自体を作り出さないとならなくて、自分で考えたのが、機内食として宇宙食を提供する、だっけ?整備士の人とか他のプロジェクトメンバーは、そんなすぐ畑違いの宇宙食提供とかに参画出来るのかしら。いまいち全貌がわからない。客室乗務員の室長さんが以前の冷凍食品の人みたいなテンションで、見た目や言葉遣いや考え方がいかにも晴可くんとは別の世界で長年やってきた人って感じで良かった。ヒューストンと言えば宇宙というイメージはあるけど、そういや何があるとこなんだっけ。

きまじめ姫と文房具王子

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黒田さんは落ち着いていて良いね。切り絵は私も簡単なやつにはまったことがある。たくさん折って少し切って開くと華麗な模様が現れる感じのが楽しかった!黒田さんの切り絵は凝っているわ。シュレッターはさみは細長く切るものだと思っていたら、縦横に切って粉々にできるってことを初めて知った。そうやって使うんだ。

かの子先生が昔好きだった人って今回で初登場なの?それとも私が読み始める前に出ていた話?なんか年配の人っぽいから、再会ってそんないい感じになり得るのかしらって思うけど、どうなるのかな。

カニアラズ

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「管理官」という役職は、課長の上司にあたるのかしら。花田が復帰してどんどん事件が進行していって、誰が元々怪しかったんだったか何の謎が残っていたんだったか頭がついていけなくなってきているところに、意外な利害関係者が現れてきて、この事件がどう着地するのかさっぱり読めなくて先が気になる。来月は休載だそうなので2ヵ月後まで謎が残るのね...。

ヴィーヴル洋裁店

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最終回になった。名無しの魔法使いやガリシャ(って言うのね)が合流してきて豪華な感じ。パミヤ様のママって普通に生きていたのね。何で双子の片割れが魔法使いになって地の果てにいたのか、ママから説明がほしいわ...。でもおめでたい感じでみんな仲直りしてきれいにまとまったので満足感がある。またこういう感じの話読みたいな。面白かったです。

阿吽

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以前の「3年」の意図が説明されてよかった。今回出てきた山奥の謎の金持ちは過去に出ていた人のようだったので、ちょうど今期間限定で1~3巻がamazonで無料公開だったしで過去話を読んできた。2巻に出てきた人だった。昔話だと狐や狸が化かしたって話になりそうだけど、今回のは一体誰が幻を見せたってことなのかしら。過去回を読んで、真魚兄が空海になった経緯もわかった。

月刊!スピリッツ_2020年7月27日発売号の感想

月刊!スピリッツ_2020年7月27日発売号

bigcomicbros.net今回も表紙の「三日月のドラゴン」はTwitterとかで感想を見てもわりと好意的なのが多いし、実際人気あるのかな。私は読んでない漫画が載っているのは重いだけだから早く終わってほしいとしか思っていないけど...。

栄一

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なんて聡明な少年。渋沢家は農民の中での比較的大きい家、って立ち位置なのね。このエリアの殿様は岡部っていって、代官が若森って人なのか。今にも続く大きい家が巻き込まれているヒエラルキーの仕組みが見えてきやすい。この時代はこれしかなかったって思わされている仕組みを変え得ていく人の話だったら、今の世の中にまさに必要な物語だね。でも渋沢栄一だけど...。攘夷攘夷って盛り上がっている人のところに行って幕府を倒そうって言ってみても国際社会的に良くなくない?って現代人は思うけど、詳しい史実は知らないから、どうなるのかな。

どんちゃん

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最終話だって!毎回かわいくて面白いから永久に読んでいたかった。そういえばデジタル版のうどんちゃんって一度見に行ったことがあって、雑誌で見ていない話が出ていたから、これっていずれ雑誌に載るやつかな?って思って、じゃ見ないでおこ、って閉じてしまったんだけど、その時の話は雑誌では見なかったから、全然別のが読めるのかな。それならデジタル版の方のも読んでおきたい。

ひとりくん

本当に世の中でひとりだったら、自分にとっては何が大事って思うんだろうねって思考実験みたいで面白かった。

僕はお肉じゃない

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動物園の飼育員さんのお話かな、水族カンパニーが終わってしまったから、今度は動物園の話が来るのだったらそれはそれで面白いね、って思って読み始めていたら全然違った。むしろ「夫を噛む」の流れに近いポルノ枠だった。「夫を噛む」も好きだったしそれはそれで。強い女子がたくさん出てくるし、一コマごとに探検隊のサバイブ術が挟まる流れも面白かった。一話目からすごい飛ばしている感じがするけどどう展開するのかな。

映像研には手を出すな!

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水崎さんの小さい頃のお話も面白かったわ~。芸能人歴長いのね。ドラえもんを例に引いての映像作品の演出意図の解説面白い。普通に流して見てしまいがちだけど、確かにどの作品のシーンだって意図があって描かれているものよね。全部描くアニメだったらなおさら。監督がアメリカに行くくだりだけがおそろしく端折られていて、めんどくさいアレで通じさせようとしている感じがなんか嫌だねって思ったけど、ともかく今は有名な映画監督さんだってことね。この先関係してくるのかしら。

なおりはしないが、ましになる

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こころのナース夜野さんでもこういうグループディスカッションみたいなのやっている描写が時々あるね。私も仕事で研修とかに参加するとこういうような、テーマに沿ってそれぞれの考えを発表みたいなのやらされるけど、そういうヒューマンスキル研修みたいな効果があるのかな。片づけられない、がどう長所に転換するのか、カレー沢先生自身の話も見てみたいわ。

こころのナース夜野さん

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この前Twitterでハームリダクションの話とかを読んで、やってはならないとされていることをやってしまう人を包摂する考え方に触れたけど、ここの病院もそういう考え方で運営されているのね。手首切っちゃう人にも確かにそういう対応していたしね。匠さんがママにも距離を置かれたときに病院でキレてしまうところ、私も同様のことあったのでここだけは身につまされてわかる。ここなら話が通じるかもって期待があるんだよね。実際にはまあ通じなくて、絶望感と一緒にやっていくしかないんだけど。こっちのグループワークもやっぱり外から見ていると、それで何が解決するのかいまいちわからない感じ。

おやすみカラスまた来てね

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加害的なクソ客を「しなやか」に受け流す長窪さんがつらい。その場ではそうするしかない辺りすごくよくわかるけど、20年くらい経って、おそロシアのママ的な風格を出してくる頃に今回の出来事とかを思い出してブチ切れるところも見たいわ。そこまで待たずに次号とかでもいいけど。ほんと客商売って大変。その場で売ってるサービス以上のものを要求するなよって思うね。黙って酒飲んで帰れだわ。もう長窪さんの代わりにキレてしまうわ。

へんなものみっけ!

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薄井さんのご両親も良い人たちだわ~。子供が立派に企画とかやり遂げたところを見るのは大人になってからでも嬉しいね。存在感がお父さん似のところも面白かった。フンコロガシって昼行性と夜行性がいるの?太陽や星の光が見えたとして、それをどう使うのかもっと知りたい感じ。フンや巣穴の場所がどう太陽と関係してるって認識しているのかなって。虫のことも知ると面白いね。

宇宙めし!

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思い付きで飛行機に乗れる辺りも所得と時間の余裕を感じる。別世界の住人の話って見えてしまうけど、チーム仲間の藤巻さんのことは今回でいろいろな面がわかってきて面白いね。飛行機の整備士だけど飛行機怖いっていうのは車とかだとあまり無いパターンよね。理性で克服して飛行機大丈夫にはなったのかしら。機内食ってこの前数十年ぶりくらいで食べたけど、まあそれほどおいしいってものでもないよね。でもパッケージングして効率的に提供とかだと宇宙食とは相性がよさそうだし、どうプレゼンするのか楽しみ。

きまじめ姫と文房具王子

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蜂谷先生は動画投稿もやっていたのね。常軌を逸したファンこわい。でも結果的にかの子先生と蜂谷先生が仲良くなったし、少年も正常化の方向になったし読んでるこっちは蛍光ペンにも詳しくなれたしで毎回高密度に面白いわ。

ヴィーヴル洋裁店

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次回で最終回って!王家のウェディングドレスを足掛かりにもっとステップアップしていくんだと思っていたのに。呪文が孔雀王っぽい。デザイナーが糸を吐いてドレスを作るという辺りが呪わしくて良いわ。ドレスを選ぶってやり方もこういう感じのなんだ。全然違った2通りのドレスが出来上がるなんてドラマチックね。クリストフと一緒にいて最後に警告出してる鹿みたいな角の子はどういう立ち位置なんだっけ。独自の判断が出来る感じなのかな。

カニアラズ

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花田的なひらめきを三木元先輩が繰り出してきて解決するところが面白かった。でも裏アカウントを教えたのが花田なのね。昔「街」ってゲームをやったときに、それまでは「警察」としか認識していなかった中に、警官=制服着て交番とかにいる人、刑事=私服で個別の事件の捜査とかする人(警官より職位が高くて指示とか出す立場。「デカ」が指すのもこっち)、って分けがあるって理解をしたんだけど、花田と三木元の問答の中での「警察官」と「刑事」が同じなのか違うのかいまいちわからなかった。そもそも上記の分けが正しいのかもよくわかってない。

三千世界の鵺たち

後半もよくわからないままに勢いで駆け抜けていく感じ。絵が上手いからそれでもそれぞれのコマの絵とか見て楽しい。隕石がすごい落ちてくることになったりしたら、確かに手も足も出なくて見ているしか出来ないかもしれないね。今このコロナ禍で個々人ではどうすることも出来ない状況とシンクロして、その中でいろいろ考える感じが面白かった。最後どこ行ったってこと?アイドルのライブ会場と読み取っていいのかしら。

ドリフター

自由にフワフワ生きているようでいて、自分が大怪我を負った時に同居人に土下座して「あなたのお言いつけを守っていたらこんなことにはならなかった」とか言っているのがゾッとする感じ。序列が完全に下にいる側が、それを気にせず自由だと思って生きていたら、コンフリクトが起きることもなく穏やかな時間が流れて、周りにも都合がいいだろうとは思うね。思考停止からは自由は得られないっていうことが逆説的にわかる。と言っても、読んでるこっちはそう思うものの、作品自体はそういうメッセージを出したい風でもなさそうで、何ならこれが自由だって言いたげな雰囲気なのが若干怖い。絵が素朴な感じで風景とかに懐かしみがあって、他の話でも見て見たいなって思った。

阿吽

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雨乞いに至るまでのヒリヒリした焦燥感がよくわかる感じがする。今の世の中だって天気はコントロールできないものね。儀式で人心掌握につなげる辺りのやり方が映画みたいで面白かった。「大地の子エイラ」のモグウルの様子を思い出すね。才能がある人が機会をとらえてより権勢を拡大していく流れが楽しい。

月刊!スピリッツ_2020年6月27日発売号の感想

月刊!スピリッツ_2020年6月27日発売号

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刊行ペースが27日に戻った。私も感想書きを追い付かせるわ。もうやめたのかと思われているだろうけど実はやめてない。

栄一

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「ようことよしなに」「開口一番!」の人の新連載なら面白いに決まってるわ。でも渋沢栄一の伝記まんがって!渋い渋い!まあ今度お札の顔にもなるみたいだしね。お札ニュース見て初めて、「どうだ明るくなったろう」の成金の人は別に渋沢栄一じゃないんだっていうことを最近知った。漫画ではたいへん聡明な少年から始まってる。栄治郎と栄一は同じ人なのかしら。藍農家の人なのね。いろいろ知らないことだらけなのがわかってきたわ。先が楽しみ。

へんなものみっけ!

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千々岩先生って少年めいた人がそういえばいたねって思ったけど、人となりは今回で初めてちゃんと知れた感じ。キヨス先生とは研究ジャンルがかなり違うみたいに思うけど、同じ博物館の研究員?なのかな?雇用形態とかいまいちよくわからない。

鉱石は詳しくはないけど写真で見るのとか好き。仲間の結婚にネガティブな思いを持っているかのように見えて素敵な鉱石をプレゼントするところ面白かった。鉱物の話ももっと読みたいね。

重版出来!

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新連載ってこんな風に始まっていくんだ。面白いね!黒沢さんの評価観点に、登場人物がフェアかどうかっていうのがあるのがわかって新鮮。私もそういうのが好きだわ。ミステリも大好き。キャラクターが出来上がって話が作られていくの楽しみ。それと並行して中田さんの方で不穏そうな動きになっているのが怖い。

MANY

おやすみカラスが体調不良で休載って。お大事になさってください。奥田民生って名前は時々見かけることはあるけどどんな人なのかよく知らない。ミュージシャンなの?「奥田民生の世界をいくえみ陵が漫画で綴った」ってあったので、1ページ目のよくわからない歌を以降の漫画で表すってことなのかなって思ったけど、歌詞からは想像もつかなかった人間関係が広がっていて面白かった。「雨上がり」が歌詞とリンクしてるね。ほんの数ページで15年間もの不在とその間の人生が表されていって、いろいろな人の思いにつながって話がまとまるのすごい。

宇宙めし!

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看板の大きいところの人たちは優雅な感じね。同じ日本の中の話とは思えないわ。格差社会を感じる。宇宙事業化プロジェクトの内容についてはもっと詳しく知りたいね。今回目立っていた2人以外のプロジェクトメンバーについてもだんだんわかっていくのかな。

こころのナース夜野さん

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依存症の話になった。薬物は私も縁が無くてよく知らないわ。夜野さんが葛藤しながら踏み出していくところ面白かった。一時期国家公務員のエリートの人が職場で覚醒剤ってニュースが続いたことがあったけど、こんな感じなのかな。いやいや自分に近いネタのところでは、実感とストーリーにだいぶ乖離を感じていたんだから、人のことがわかりやすく表されているからって、こういうものだと思うのは良くないのかな、とかいろいろ考えながら読んでしまうね。毎回面白い。

なおりはしないが、ましになる

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別に早く検査してわかったって何にもならないという実感はあるけどな...。まあ諦めはつけやすいのかもしれないね。でも諦めたからか一層ひどくなったって思ってもいるけど。親にも言ってないオープンにはしていないって話をエッセイ漫画として雑誌で読んでいると時空のねじれを感じる。その段階からこの漫画になるまでどんないきさつだったのかなって。

プラネットガール

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前回は色々な人が地味に事態を動かしていっていて面白かったけど、今回のは芝居がかりすぎていてどうにも。調布に来たの?と思ったけどあまりわかるスポットは出てこなかった。ついにマッドサイエンティストともつながった。今まで彼らは日本にいて、所長が娘の手術で外国に行ったんだと思っていたら、基本外国にいてたまたま来日していたという状況だったみたい?飛行機に乗ってこのまま外国に行く感じ?どうなるんだろうね。

きまじめ姫と文房具王子

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予想外の大盛況からの新年度なのね。相変わらず密度が濃くて面白いわ~。普通は一話の中で一つカップルが成立すればラブコメ要素的にはおなかいっぱいだし、文具も一種類掘り下げられれば満足度いっぱいなのに、惜しげもなく話題が詰まってる。出てきた市販文具ではジェットストリームくらいしか知らないんだけど、文房具屋さんでいろいろ見ているみたいでワクワクする。

どんちゃん

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一コマ目で出てきた瞬間から既に怪しい人ってのがすごい。きつねうどんちゃんはビジネスの話題にも対応できるのね。今回のも面白かった。きつねうどんちゃんはやり遂げるタイプっぽいから、いつかミニうどんちゃんグッズの話も来るかしら。そういえばカレーコさんとか、既に売り出している人もいたね。オペロン様が龍神だっていうのは初めて知った設定だったわ。意外だね。

カニアラズ

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花田がいろいろ解決してきたの知っているから、外されるなんてもったいないって思ってしまうけど、扱いにくい部下は扱いにくいものだしね...。とはいえ恣意的に仕事を与えないのはパワハラが成立してしまうし、それこそ組織だから謹慎処分って課長の一存では出来ないものなんじゃないかって思うけど、法の番人の組織は実際どう運用されているんだろうって思うね。政治塾って、警察の人も入っていたりするものなの?三木元パパは実際どんな動きをしたのかしら。追々わかるといいな。

三千世界の鵺たち

以前に何回か続けて読切が掲載されていた作家さんの新作かな?AIとかカメラとかの。前後編のようで、前半は、まださっぱりわからない感。主人公は難病でいろいろあった少年みたいだけど、女の子の方は?確かに何も知らないわ~。最終コマと思いがシンクロした。次号は何が起きるのかしら。そういえばこの漫画の後ではあるけど、最近隕石が落ちてきたし、タイムリーだね。

心配性の青野くん

なかなかに理屈っぽいラブコメで面白かった。「理屈っぽい登場人物」を配置するのでなく、むしろ情熱や状況に流されて行動している人たちが、状況を事細かに他の登場人物に共有していくためにストーリーが理屈っぽくなるって斬新で面白いわ。

THE GREYISH BLUE

これも隕石ネタだった。サラリと広大な建築物が出来ていても、でも宇宙人ならそういうこともあるかなとか思えるし、少年たちが少し距離を縮める夏休みの冒険って感じがワクワクするわ。でも宇宙人とか宇宙人に取りつかれた人怖い...。同じ種族が2人いたのね。最初は友好的に見えても実際は人を襲うのかと思った。

阿吽

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お相撲ってこの頃からあったの?双子は嘉智子さまの子供だったのね。嘉智子様は声が大きくなった感じ?権力者の子供というのはまあ屈託なく育つものだろうけど、所々に暗い影があって、どう影響していくのか気になるね。ストレートに未来も決裂が起きるみたいだし。最澄は死まであと2000日以上って、十年も無いとはいえ、意外にまだ寿命があった。あと数話レベルかと思ってた。

月刊!スピリッツ_2020年6月3日発売号の感想

月刊!スピリッツ_2020年6月3日発売号

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コロナ影響か何かの変則で6月3日発売。どこも大変だったね。

映像研には手を出すな!

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主役級3人の考え方がそれぞれわかって面白かったな。理屈立てて思ったことを全部吐き出せるってこととか、自分の能力に自信を持って目標を立てられるとかが女の子のものにもなってきたっていうこの感じがやっぱりワクワクするね。いや別にどっちのものと言いたい話ではないんだろうとは思うんだけど。今まではそういう役が割り付くのは、基本的に女の子じゃなかったから。

どんちゃん

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オペロン山は真冬だった。オペロン様を慕う雪女のお話も面白かったな。山にはいろいろな関係が埋まっているのね。

重版出来!

bigcomicbros.net悪のパワハラ編集長に思えていたけど、確かに日本のサラリーマンの人事制度ってこういう不満を呼ぶところあるよね、わかるわー、って最後に感情を持って行かれる感じ。ここ何話か安井さんが意味ありげな雰囲気出していたのってこの人事によるものだったのね。会社辞めるのかと思ったわ。黒沢さんはまだ若手だからとはいえ、この男性陣の間で地位の高い役職を回していく感じムカつくわ。黒沢さんも早くここで奪い取れるポジションに来てほしい!

へんなものみっけ!

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かなでの森博物館もバーチャルに進出するんだ!?って思ったらかなり人力だった。薄井さんの働きがすごい。スミソニアンも見てみようかな。バーチャルでいつでも見れるとなっても、せっかくだから直に見た後の方がいいかなとか思ってなかなか始められないんだよね。スミソニアンなんて直に見に行く機会自体無いんだろうけど...。

なおりはしないが、ましになる

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やっぱまだ何が発達障害の症状なのかよくわからないね。二次障害の治療をして発達障害が見逃されるったって、発達障害ってのは治るものではないんだったら、じゃ何すればよいものなの?って思うわ。二次障害を発生させないようにしてやり過ごせばいいの?よくわからないわ。うちは、一歩進んで二歩下がるようなことをずっと繰り返して、ここ数年は、進めさせる努力を私の方が放棄しているから三歩ずつ下がる勢いで、本来ここまで成長しているはずって基準から遠ざかる一方なんだけど、じゃ何すればいいの?ってすごく思うわ。カレー沢先生は、まだ本人が何とかしようという意思があるだけ進むのかもしれないけど...。

宇宙めし!

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こんなフィーリングばかりで物事が進む世界もあるのかな。なんか、諸々の制約の中で何とかやりくりして大目的を達成するみたいな仕事の面白いところをわざわざ削ぎ落して、個人の思い出とか関係性とかを無理に広げて詰め込もうとしているように思えて物足りない。「ジャンクフード」ってあまり意識せず使っていた言葉だったけど、こうして「あなたが食べているのはジャンクです」みたいに表されてみると、なかなかに酷い表現だなって思った。

steal shinin'

タイトルの読み方がわからない。ラップバトルって日本でもあるみたいね。これはそれ用のアプリまで作られた近未来のお話ってことかな。聞きながら雰囲気で流していくとむしろ何言ってるのかわからないぐらいが盛り上がるのかもしれないけど、文字で読むとつい意味を取ろうとしてしまって流れが阻害される感じはある。乱戦になってくるとどっちの台詞かわからないわ。絵がシャープでかっこよかった。

パラパラデイズ

bigcomicbros.netアニメ作りの経営面からの課題解決の話が面白かった。「アニメタ!」より経営者のレベルが高いね、って他の漫画と比べるとよろしくないかしら。桃山さん以外の方面にも働きがあって、桃山さんも合流していく感じよかった。

田島シュウの日めくり漫言

ロマンチックなお話だったわ。こういうのも良いね。

こころのナース夜野さん

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ホームレスまで行ってないけど直前な人たちっていう社会階層もあるのかな。出てきたのおじさんばっかりだったけど、女の人はどう過ごしているんだろうね。ボランティアさんと看護師さんとの向き合い方の違いが端的に表されていたけど、かといって、看護師さんの職務の範囲がどの辺までなのか、実際にはなかなか切り分けが付きにくいことばかりなのかもしれないね。

プラネットガール

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今回は動きが多くて面白かったわ~。謎のジャーナリストさんを通じて、ついに謎のマッドサイエンティストたちにもつながってきた感じするしね。まだ謎が多い。マキちゃんのblog経由で通信できるところもワクワクして面白い!直海もソラちゃんの出自を共有して、どういう話になっていくのかしら。

きまじめ姫と文房具王子

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今まであまり知らなかった下級生の二人のことも詳しくわかってきてますます楽しいわ。花瀬くんのいいところも初めてわかった!色紙とかインクとか、今回も文具の話も盛りだくさんで面白かった。来月からは人が減ってしまうのかな。新しい人が入ると良いね。

カニアラズ

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都知事選挙の時事ネタだわ。この世界の都知事保守系のおじいさんがやっているのね。花田と三木元のそれぞれの親子関係が対照的で面白いね。新しい課長さんは存在感あるわ~。何面くらいの顔があるのかしら。新宿みたいなクセの強い街で警察を仕切っていくのだとキャラクターも強靭な感じになるのね。さりげなく主要キャラクターは人権意識が高めなのが良いわ。

ヴィーヴル洋裁店

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今回の面白かった!序盤の頃の流れが久しぶりに来た感じするね。不思議な生き物からもらった材料を加工して服を作るのやっぱり面白いし、パミヤ様も王子様も魅力的な人だったわ。

血の領域

異常で尖った関係がだんだん色あせていってしまって普通に埋没していく切なさがあるね。子供が、その子の普段の生活からキャパを広げていこうとして変な方向に進みかけて「常識」に撥ねつけられて、それでも折り合いをつけて進んでいく感じ面白かった。

阿吽

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以前にTwitterで仏教の三密の話を見たけど、この頃から言われていた由緒ある言葉だったのかな。コロナ対策で初めて作り出された概念かと思っていたわ。空海は書で有名なだけではなくて、設計・建築も出来るのね。ダヴィンチみたいだわ。弟子としか認識していなくて影が薄かった光定も存在感を出してきて、こうして世代交代していくのかなって思うね。

月刊!スピリッツ_2020年4月27日発売号の感想

月刊!スピリッツ_2020年4月27日発売号

bigcomicbros.net載っているまんがはどれもコロナ前の世界だけど目次コメントではみんなコロナ後の世界で話していてギャップが面白かった。漫画とコメントって出てくるのにこのくらい時差があるものなのね。次月は6月3日発売らしくて、毎月27日のペースもずれてきてる。
今月は子供にPCを占拠されていたので発売の翌月28日になってようやく感想をUPするペースになってしまった。ここにUPする際にアンケに答えるフローでやってきていたけど、アンケの締め切り26日だったわ。感想送りそびれた。今月の図書カードはまた映像研だったから応募したかったな。

映像研には手を出すな!

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久しぶり!こっちは当面は上映会も出来ない世界になってしまったから、集まっての上映会とか懐かしさがあるけど、打ち上げから急に不穏な感じになってしまったわ。タイトルにつながる台詞がかっこいい!生徒会ってまだ謎が多いのね。生徒会の人たちはどういうバックグラウンドを持って集まったのかしら。

重版出来!

bigcomicbros.net高畑先生って面倒見がよくていい人だね。人の相性と、組織で働くにあたって上司の意向を調整しないとならないままならなさと、裏で進んでいく失脚の気配とがハラハラするね。編集長が消えればうまく回りそうな気配はあるけど、間に合うの!?って。次回が待ちきれない!

おやすみカラスまた来てね

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長窪さんは別のバーの経営者(?)なのね。女の人たちはみんな穏やかで魅力的なのに男キャラクターときたら...。善十さんもかなりウザい系だけど今回メインで出ている他2人が邪悪入っているので相対的にマシに見えるね。客商売って大変だわー。

どんちゃん

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サラうどんちゃんはいろいろな表情があってかわいい!そしてうどん状の生命体は初めて出てきたね。これでますますバリエーションが増えるのかしら。

田島シュウの日めくり漫言

短いのが4本。前にも出てきたキャラクターがいると人柄がわかってくる感じがして面白いね。

中央線3番ホーム

ジョージ朝倉って私が子供の頃に「海人ゴンズイ」とか描いていた昔の人じゃなかったっけ?ってイメージで捉えていたけど、それは「ジョージ秋山」で全く別の人だったっていうのが今回でわかった。「ダンス・ダンス・ダンスール」って面白いって聞いたことあるわ。短いけど都心の学校風景でありそうな風景の一瞬を、きらめき度が高い絵柄で切り取って映し出した感じで面白かった。

ゴッド・オンリー・ノウズ

近未来SFだわ。面白かった!こういう、子供は人工的な環境の中で生まれるものみたいな、今と違った世界の中で構築されていった常識の破れ目が、まんがを読んでいるこっちの世界で持っている、子供は人が産むものっていう常識と接続していって向こうの世界に入り込めるような感じ面白いね。

猫殴り

bigcomicbros.net短期集中連載ってだいたい全3回くらいのことなのかな。荒涼とした景色の中で周りに馴染めないながらもそこから抜け出すことも出来ない環境の中で一生懸命に生きる小太郎ちゃんの話面白かった。

へんなものみっけ!

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薄井さんの企画展の話どうなったんだろうって思っていたわ。この話を読んだ後に1巻を初めて読んでみて、ちょうど今回出てきた人たちがたくさんいて面白かった。1巻の頃からずっと面白いんだ。刑事さんと仕事するなんてあるんだ、って思ったら1巻でも出てきてた。ミステリな事件も知識と観察で解決できるところ面白い。

なおりはしないが、ましになる

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今回ので表されていたようなズレ感は自分自身の体験としてもなんかわかる気がする。いろいろなものが地続きでグラデーションてことかな。むしろ担当さんの方が謎めいてきた。この人はそういうズレを体験したことが全然無いのかしら?って。

きまじめ姫と文房具王子

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卒業の季節で文具研のメンバーも学校から離れていくのね。寂しい。サイン帳やってたわー。懐かしい。どんなサイン帳を選ぶかでセンスが試されるようなところもあったね。今にして思うと何もかもがどうでもよかった。サイン帳のおかげで文具研のレギュラーメンバーのプロフィールもまるごと把握できたわ。蜂谷先生の名前って「皐月」だったのね。成沢君は一つ学年が下だったんだ。もう一人の女の子は今まであまり認識してなかった。みんなそれぞれの人生があるよね。どうなるんだろう。

プラネットガール

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直海とソラちゃんの組み合わせが和むわ~。ソラちゃんの出自による若干のハラハラ感がアクセントになって良いわ。「例の」記事って、前に何か出てたっけ。よく覚えていない。なので直海も、何のためにライターさんを追ってるんだっけっていまいち付いていけていないけど、直海の周りではものごとが進み始めているね。攻めの姿勢の謎の記者(?)さんはどういう存在になっていくのかしら。

こころのナース夜野さん

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踏み込んだこともいろいろ話すものね。性被害の側面からだけ見ているとセンシティブな別世界の誰かって見えてしまうけど、その人が仕事もしていて子供時代は親に励まされる経験もしてっていうところを見ると、そういえば同じ世界に生きている誰かの一面なんだってわかる。そう思ってから立ち返ると、状況によって受け止め方が揺れてままならない感じもわかる気になってくる。

カニアラズ

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綱渡り感がドキドキするわ。三木元先輩もかなり積極的に踏み込んで来ているのね。警察なら通話の履歴ってわりとすぐに調べられて繋がりがわかってしまうイメージでいたけど、やっぱりその辺は通信の秘密とかがちゃんと守られているものなのかしら。最後の方で車から蹴りだされたのって、戸高が鉄路に新宿の路上で、で合ってる?ママの車に当時乗っていたのかと一瞬思ったんだけど、ママは電話で話していたみたいだものね。戸高は瀕死に見えたけど、車から放り出されても立ち上がれるくらいには大丈夫だった。警察がチェックしているからあれでも病院には行けないのかな。新しい課長って、以前に花田に悪事が暴露された人がいなくなった後任ってことかしら。フロスト警部のマレット署長に見た目イメージ似てる。前任者とはかなり違う感じになりそうね。

FakeChildren

中学生の試行錯誤とか周りを見渡しながら自分の視野の中で立ち位置を確保していく感じとかがヒリヒリする感じで伝わってきて面白いわ。キャッチの「青く濁った金色」ってぴったりの表現ね。

HoopBros

アメリカの話かなと思ったら日本だった。バスケもどこかの世界では盛り上がっているのかもしれない。それくらいにバスケとは普段縁がないけど、バスケを愛する最強兄弟が魅力的で面白かった。

阿吽

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最澄の存在感の表され方が映画みたいだわ。お経読んでいるシーンだけだとたぶんわからない形而上的な状況がすごくわかりやすく思える。額に模様を入れた女の人って誰だっけ。最澄が目立つ働きをしたからお寺の建築を任される流れかと思ったら、任されたのは空海の方だった。冬嗣みたいな権力者にとっては、最澄ばかりが目立ってくると脅威になるから空海に力を貸したりしてバランス取ったりしているのかなって感じだったね。前回からの引きで、空海最澄に奥義(?)を伝授するまでに「3年かかる」っていうのが、最澄が長生きしなさそうだから生きる目的みたいな形で長めに言ったのか、何らか他の基準を持っていてのことなのかちょっと読み取りきれてない。